私は「はてなブログ」に登録してまだ日は浅いのですが、「はてなブログ」はルールが厳しいとは聞いていていました。
アフィリエイトやアドセンスをやってみたいとは考えているのですが「無料版はてなブログ」でやれるのか、イマイチよく分からなかったのです。
それでサイト内の文章などを読んでみると、確かにルールは厳しめと思えましたが、できることが分かりました。
ただよく読んでみるとブロガー初心者がトラブルに巻き込まれないための注意喚起のルールでもあるんだということも理解できました。
確かに無料ブログだからといっても収益化を考えるのであれば責任が伴うのは当然であり、最低限のルールは必要ですよね。
それで、自分が手続きや設定を行うための流れをメモ書きしていたのですが、これから同じように調べられている方への参考になるかと思い簡単にまとめてみました。
目次
- 「はなてブログ」でのアフィリエイト設定について
- アフィリエイトを始めるための準備
- ガイドラインの対象となる 個人営利利用の具体例として
- ガイドライン対象となるアフィリエイトサービス例
- ガイドライン対象となるアフィリエイトを利用する場合に必要な準備
- Googleアドセンスについて
「はなてブログ」でのアフィリエイト設定について
「はてなブログ」は、2019年10月から個人営利利用が解禁になり、ブログでアフィリエイトができるようになりました。
但し、広告を掲載したり、自分の運営するサービスを宣伝して収益を得るために「個人営利利用」としてのガイドラインが設定されています。
ガイドラインでは連絡先の設置義務や掲載できるコンテンツの制限など、さまざまなルールを設けています。
ただ「はてなブログ」が指定したアフィリエイト広告だけを掲載するブログは、例外としてガイドラインの適用から外されています。
アフィリエイトを始めるための準備
アフィリエイトプログラムとの契約
無料版も含め「はてなブログ」で、初めてアフィリエイトを行う方に下記3社については「ガイドラインの例外」として推奨しています。
慣れないうちは安心感のある上記サイトで経験を積んでみては。ということの様です。
「はてなブログ」へのアフィリエイトプログラムIDの設定
各プログラムと契約が完了しても、「はてなブログ」の管理画面からのID登録が完了していない場は自身の収益が発生しませんので注意が必要です。
収益を得られる情報を掲載する場合は、たとえ無料版はてなブログのユーザーで、収益が発生していなかったとしても「個人営利利用」とみなされますが、ブログ編集画面の編集サイドバーから貼り付けた商品リンク(「Amazon商品紹介」「楽天商品紹介」「iTunes商品紹介」)のみの掲載なら、個人営利利用とみなさないということです。
つまり、上記以外のASPは「ガイドライン」の対象となるということになります。
ガイドラインの対象となる 個人営利利用の具体例として
・Google AdSenseなど、アドネットワークから配信される広告バナーの掲載
・バリューコマースなど、アフィリエイトASPを通じての商品広告の掲載
・ポイントサイトなど、紹介報酬が発生する広告の掲載
・商品モニターなど、企業と契約したり提供を受けたりした記事の執筆 など
ガイドライン対象となるアフィリエイトサービス例
はてなブログで利用できるアフィリエイトサービスの代表例として、「バリューコマース」、「もしもアフィリエイト」とありました。
バリューコマース
「バリューコマース株式会社」が運営する無料のアフィリエイトサービスプロバイダです。
登録には審査が必要です。
もしもアフィリエイト
「株式会社もしも」が個人向けに提供する無料のアフィリエイトサービスプロバイダ(ASP)です。
登録には審査は不要ですが、各事業者に提携申請する場合には審査が必要です。
ガイドライン対象となるアフィリエイトを利用する場合に必要な準備
ブログに「お問い合わせ(連絡先)」を設置
連絡先として使えるのは、誰でも運営者と直接連絡が取れるメールアドレスやメールフォームです。
たとえ悪意がなくても、情報が誤っていたり古かったりする場合、読者や広告主にとって迷惑になってしまうこともありえ、特に商品やサービスに関わる情報に誤りがあると広告主や利用者に損害が発生し、賠償責任が生じる場合もあります。
そのため情報発信に責任を持っていただくため、連絡先の掲載を義務付けているということでした。
但し、以下のようなブログで利用されている連絡先はNGとされています。
・使い捨てのメールアドレス
・無効あるいは失効しているメールアドレス
「連絡先の明示」ルール
ASPに登録する前にブログを公開
ASPに登録して商材を選ぶ前に、まずは1記事でも書いて公開することを推奨されています。
多くのアフィリエイトサービスではブログの内容を基にした審査が必要とされるため、事前に記事を書き溜めておくというのが理由です。
広告選びのポイント
・自分が興味関心を持ち、実際に使ったことのある商品・サービスなど
・広告主の提供する情報が信頼できるのもの
ブログにアフィリエイトリンクを貼る。
Googleアドセンスについて
Googleアドセンスについては、有料プラン「はてなブログPro」に加入する必要があります。
Googleアドセンスは、「無料版はてなブログ」でも申請は可能であり、実際この記事を書いた2ヵ月後に試しに申請したところ「合格」しました。
当時よく調べた「つもり」で記載してしまったことをお詫びし訂正いたします。
私は、アフィリエイトまでの手続きは行ったのですが、今のところ無料版はてなブログを利用させていただいており、アドセンスにつきましては次の段階で検討する予定で「はてなブログ公式アフィリエイトブログのすすめ第3回」を参考にメモしたものですので、経験値でないことをご了承ください。
Google AdSenseを始める場合の準備
Google AdSense申請の前に「はてなブログ」で前準備
Google AdSenseを設置するためには「プライバシーポリシー」と「お問い合わせ(連絡先)」の設置が必要となります。
※「お問い合わせ(連絡先)」はアフィリエイトのときと同様です。
- 固定ページでプライバシーポリシーを作成します。
サイドバーにプライバシーポリシーのリンクを設置します。
ブログの信頼性を高めるため、はてなブログでは、プライバシーポリシーを固定ページ(有料プラン「はてなブログPro」の機能)に設置し、サイドバーにリンクを貼る方法を推奨されています。
Google AdSenseへの申請で推奨される項目
「はてなブログ」では2020年4月に「www」などのサブドメインなしの独自ドメインを利用できるようになりました。
Google AdSenseの公式サポートページでは、サブドメインを使用していないアドレス(example.com)かサブドメインをwwwに設定したアドレス(www.example.com)による申請が推奨されています。
「はてなブログ」でこのようなアドレスを利用する場合、有料プラン「はてなブログPro」に加入し独自ドメインを設定する必要があります。
「独自ドメインを取得して、はてなブログProの独自ドメイン機能で設定する方法」
Google Adsenseの申請
Google AdSenseアカウントの取得
審査には数日~2週間程度を要します。
審査が不承認だった場合にまず確認すべきチェックポイント
Google AdSenseの審査に落ちてしまった場合、まず、Google AdSenseから送られたメールから審査の不承認の理由をご確認。
※Googleアドセンスの審査は厳しめらしく、何度かトライが必要かも。
「Google AdSense」ホーム
Google AdSenseアカウントに住所を登録する 。
- Google AdSenseアカウントの取得が完了すると、「支払い先住所の詳細」入力ページに移動します。
- 「アカウントの種類」、「ご自身の住所」、「電話番号」の項目を入力していきます。
- ブログをGoogle AdSenseにリンクする
- はてなブログ側でAdSenseコードを設定する
- Google AdSense側でAdSenseコードの設定を完了する
- Google AdSense側で広告掲載の設定
- 「はてなブログ」で広告を貼りつけ
<資料元>
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