静岡県の高齢化状況を知りたくて人口推移を調査！

静岡県の高齢化状況を知りたくて、1975年度から2015年度までの国勢調査に当たる年の年齢別人口推移を調べてみました。

集計したリストからすると2015年度の静岡県人口3,674千人のうち65歳以上1,021千人の構成比が27.8％、同年度の日本総人口127,095千人に占める65歳以上33,465千人の構成比は26.3%であり静岡県の高齢化は進んでいるように思われます。

それで、もう少し詳細に高齢者の増加と子供の減少について推移リストを作成してみると静岡県の高齢化は急激に進んでいることが分かりました。

出典：政府統計の総合窓口(e-Stat)（https://www.e-stat.go.jp/）より加工して作成

数値は出典元に基づいていますが、独自加工していますのであくまでも目安としてご覧いただければ幸いです。

またリストの単位は「人」です。

静岡県 65歳以上の人口推移

静岡県の2015年度の人口を1975年度と比較してみると40年ほどで人口計で+365千人（11.1％増）と増加していましたが、65歳以上は+760千人（291.9％増）と急激に高齢化は進んでいました。

なお静岡県人口に占める65歳以上の割合は1975年度は10人中0.8人だったのが、2015年度には10人中2.8人になっています。

	1975年度	1980年度	1985年度	1990年度	1995年度	2000年度	2005年度	2010年度	2015年度
静岡人口	3,308,555	3,446,549	3,574,307	3,669,714	3,737,360	3,766,816	3,787,327	3,743,297	3,674,371
65歳以上	260,613	312,527	367,136	444,899	553,530	665,574	779,193	891,807	1,021,283
構成比	7.9%	9.1%	10.3%	12.1%	14.8%	17.7%	20.6%	23.8%	27.8%

＊リストは横スクロールできます。

静岡県 15歳未満の人口推移

同様に静岡県15歳未満の2015年度と1975年度を比較してみると15歳未満は▲347千人(42.1％減）と減少していました。

静岡県人口に占める15歳未満の構成比は1975年度で24.9％と10人中2.5人が15歳未満でしたが、2015年度には10人中1.3人という状態になっていました。

	1975年度	1980年度	1985年度	1990年度	1995年度	2000年度	2005年度	2010年度	2015年度
静岡人口	3,308,555	3,446,549	3,574,307	3,669,714	3,737,360	3,766,816	3,787,327	3,743,297	3,674,371
15歳未満	825,424	832,816	795,418	694,558	619,445	568,986	536,799	511,575	478,084
構成比	24.9%	24.2%	22.3%	18.9%	16.6%	15.1%	14.2%	13.7%	13.0%

静岡県 年齢別(15歳刻み)の人口推移

定年については2025年4月から65歳定年制が義務化予定ですが、まだ多くは60歳定年と思われますので15歳刻みでの人口推移表を作成してみました。

1975年度から2015年度の人口推移を見てみますと60歳未満は減少傾向、60歳以上が増加傾向にあります。

ただ2015年度は60～74歳が783千人(構成比21.3％）で静岡県内で最多の層です。

	1975年度	1980年度	1985年度	1990年度	1995年度	2000年度	2005年度	2010年度	2015年度
0～14歳	825,424	832,816	795,418	694,558	619,445	568,986	536,799	511,575	478,084
15～29歳	802,041	708,801	695,557	748,745	757,193	709,462	614,570	537,881	494,270
30～44歳	773,533	843,220	864,704	827,255	753,717	736,854	782,913	770,595	716,895
45～59歳	523,824	619,243	691,730	749,712	830,026	851,919	812,984	729,856	707,584
60～74歳	296,833	332,600	386,628	470,500	559,255	626,693	684,566	763,981	783,798
75～89歳	84,453	106,000	134,367	169,723	203,574	251,594	322,571	387,315	438,520
90歳～	2,447	3,869	5,903	9,221	14,150	21,308	32,924	42,094	55,220
計	3,308,555	3,446,549	3,574,307	3,669,714	3,737,360	3,766,816	3,787,327	3,743,297	3,674,371

＊赤文字はその年度の最多数の年齢層です。

静岡県 年齢別(15歳刻み)の人口推移グラフ

グラフにすると60歳未満は右下がりに、60歳以上は右上がりになっていることが一目で分かります。

静岡県 年齢別(5歳刻み)の人口推移

一番最初に作成したベースとなる5歳刻みのリストとなりますが、スマホでは見づらいと思われますので、この表をご覧になる場合はパソコンでの閲覧をおすすめします。

5歳刻みの年齢枠で、1975年度から2015年度までの間で最多の数値を赤文字にしてみますとほぼ階段状に右下がりになっていることが分かりますが、その枠の人数が5年後に5歳年齢が上がりますので納得はいきますよね。

ですが、2015年度には65歳以上の枠がほぼ最多人数になっており、ここでも高齢化が見て取れます。

	1975年度	1980年度	1985年度	1990年度	1995年度	2000年度	2005年度	2010年度	2015年度
0～4歳	303,310	259,599	228,290	201,290	183,199	180,473	172,668	161,778	147,123
5～9歳	268,597	304,565	261,698	230,858	204,087	183,991	180,786	170,903	160,657
10～14歳	253,517	268,652	305,430	262,410	232,159	204,522	183,345	178,894	170,304
15～19歳	236,588	236,196	254,607	285,049	243,552	213,229	188,808	169,029	167,947
20～24歳	250,197	207,158	210,906	228,930	260,020	213,774	188,815	163,839	147,307
25～29歳	315,256	265,447	230,044	234,766	253,621	282,459	236,947	205,013	179,016
30～34歳	277,057	317,461	270,176	235,164	241,176	256,919	285,539	236,178	204,494
35～39歳	252,117	276,332	318,846	272,573	238,691	241,436	256,703	281,320	233,980
40～44歳	244,359	249,427	275,682	319,518	273,850	238,499	240,671	253,097	278,421
45～49歳	219,657	239,613	246,803	274,018	318,344	271,559	236,315	236,301	249,105
50～54歳	168,965	214,842	235,028	244,547	271,411	314,097	267,669	231,343	231,670
55～59歳	135,202	164,788	209,899	231,147	240,271	266,263	309,000	262,212	226,809
60～64歳	123,120	129,942	159,762	204,545	223,449	234,021	260,868	301,583	256,255
65～69歳	99,179	114,623	122,897	152,273	194,451	212,464	224,933	251,035	290,853
70～74歳	74,534	88,035	103,969	113,682	141,355	180,208	198,765	211,363	236,690
75～79歳	48,818	59,737	73,091	89,675	99,355	125,532	161,202	178,530	191,702
80～84歳	25,551	33,138	42,640	54,532	69,654	79,360	104,348	133,731	150,380
85～89歳	10,084	13,125	18,636	25,516	34,565	46,702	57,021	75,054	96,438
90～94歳	2,186	3,446	5,070	7,893	11,723	17,211	25,887	31,712	42,106
95～99歳	261	392	784	1,212	2,238	3,680	6,293	9,184	11,259
100歳～		31	49	116	189	417	744	1,198	1,855
計	3,308,555	3,446,549	3,574,307	3,669,714	3,737,360	3,766,816	3,787,327	3,743,297	3,674,371

この上記リストはサイズが大きいのでpdfでもご覧いただけます。

drive.google.com

また全国と県別一覧の少子高齢化リストも作成してみました。

notchi60.hatenablog.com

まとめ

静岡県の高齢化について、65歳以上の人口は1975年度は260千人(構成比7.9％)でしたが、2015年度は1,021千人(構成比27.8％)と高齢者人口も構成比も増加していることが分かりました。

逆に少子化については、15歳未満の人口は1975年度は825千人(構成比24.9％)でしたが、2015年度は478千人(構成比13.0％)と年を追うごとに減少していることが分かりました。

また静岡県総人口は2005年度以降減少傾向にあることも気にかかります。

医療技術の進歩などにより長寿になってきているとも思われますが、静岡県としての少子化対策や高齢者が働きやすい、また生活しやすい環境整備、制度設計などの取組みに期待をしています。

愛知県の高齢化状況を知りたくて人口推移を調査！

愛知県の高齢化状況を知りたくて、1975年度から2020年度までの年齢別人口推移を調べてみました。

作成したリストからすると2020年度の愛知県人口7,542千人のうち65歳以上1,907千人で構成比は25.3％、同年度の日本総人口126,227千人に占める65歳以上36,078千人の構成比は28.7％(総務省統計局の人口推計2020年10月報)から見ると高齢化が著しく進んでいるようには感じられません。

しかし、もう少し詳細に高齢者の増加と子供の減少について推移リストを作成してみると急激に高齢化が進んでいることが分かります。

出典：

• 政府統計の総合窓口(e-Stat)（https://www.e-stat.go.jp/）より加工して作成
• 2020年度は「あいちの人口 令和2年国勢調査 人口等基本集計結果(2020年10月1日現在)」(愛知県県民文化局統計課)を加工して作成

数値は出典元に基づいていますが、独自加工していますのであくまでも目安としてご覧いただければ幸いです。

またリストの単位は「人」です。

愛知県 65歳以上の人口推移

愛知県の2020年度の人口を1975年度と比較してみると45年ほどで人口計で+1,619千人（27.3％増）と増加していますが、そのうち65歳以上が+1,531千人（407.8％）と高齢化が急激に進んでいました。

なお愛知県人口に占める65歳以上の割合は1975年度は10人中0.6人だったのが、2020年度には10人中2.5人になっています。

	1975年度	1980年度	1985年度	1990年度	1995年度	2000年度	2005年度	2010年度	2015年度	2020年度
愛知人口	5,922,841	6,219,877	6,452,119	6,677,887	6,859,113	7,016,136	7,219,132	7,348,784	7,401,952	7,542,415
65歳以上	375,628	462,213	547,223	656,283	819,026	1,019,999	1,248,562	1,492,085	1,760,763	1,907,392
構成比	6.3%	7.4%	8.5%	9.8%	11.9%	14.5%	17.3%	20.3%	23.8%	25.3%

＊リストは横スクロールできます。

愛知県 15歳未満の人口推移

同様に愛知県15歳未満の2020年を1975年度と比較してみると15歳未満は▲556千人(36.2％減）と減少しています。

愛知県人口に占める割合は1975年度は25.9％と10人中2.6人は15歳未満でしたが、2020年度は10人中1.3人と半減している状態でした。

	1975年度	1980年度	1985年度	1990年度	1995年度	2000年度	2005年度	2010年度	2015年度	2020年度
愛知人口	5,922,841	6,219,877	6,452,119	6,677,887	6,859,113	7,016,136	7,219,132	7,348,784	7,401,952	7,542,415
15歳未満	1,536,956	1,555,359	1,446,729	1,236,783	1,120,992	1,081,280	1,069,498	1,065,254	1,022,532	980,388
構成比	25.9%	25.0%	22.4%	18.5%	16.3%	15.4%	14.8%	14.5%	13.8%	13.0%

愛知県 年齢別(15歳刻み)の人口推移

定年については2025年4月から65歳定年制が義務化予定ですが、まだ多くは60歳定年と思われますので15歳刻みでの人口推移表を作成してみました。

2020年度を1975年度と比較してみますと45歳が分かれ目になり45歳未満は減少傾向、45歳以上が増加傾向にあります。

また2020年度で45～59歳が1,624千人(構成比21.5％）で愛知県内で最多の層です。

	1975年度	1980年度	1985年度	1990年度	1995年度	2000年度	2005年度	2010年度	2015年度	2020年度
0～14歳	1,536,956	1,555,359	1,446,729	1,236,783	1,120,992	1,081,280	1,069,498	1,065,254	1,022,532	980,388
15～29歳	1,560,093	1,396,160	1,436,609	1,619,458	1,634,478	1,518,832	1,332,692	1,227,909	1,180,691	1,201,470
30～44歳	1,436,305	1,605,144	1,598,944	1,491,521	1,370,189	1,433,097	1,636,615	1,676,751	1,596,468	1,429,418
45～59歳	818,833	1,001,491	1,182,167	1,358,481	1,540,053	1,542,925	1,445,460	1,335,548	1,405,663	1,624,909
60～74歳	455,362	511,642	588,960	712,272	879,752	1,046,461	1,216,867	1,390,393	1,398,678	1,325,681
75～89歳	112,105	145,551	191,656	248,548	296,772	365,549	472,567	595,946	722,720	876,056
90歳～	3,187	4,530	7,054	10,824	16,877	27,992	45,433	56,983	75,200	104,493
計	5,922,841	6,219,877	6,452,119	6,677,887	6,859,113	7,016,136	7,219,132	7,348,784	7,401,952	7,542,415

愛知県 年齢別(15歳刻み)の人口推移グラフ

グラフにすると15歳未満が着実に右下がりに、60歳以上は右上がりになっていることが一目で分かります。

愛知県 年齢別(5歳刻み)の人口推移

最初に作成したベースとなる5歳刻みのリストとなりますが、スマホでは見づらいと思われますので、この表をご覧になる場合はパソコンでの閲覧をおすすめします。

5歳刻みの年齢枠で、1975年度から2020年度までの間で最多の数値を赤文字にしてみますとほぼ階段状に右下がりになっていることが分かりますが、その枠の人数が5年後に5歳年齢が上がりますので納得はいきますよね。

ですが、2020年度には70歳以上の枠が全て最多人数になっており、ここでも高齢化が見て取れます。

	1975年度	1980年度	1985年度	1990年度	1995年度	2000年度	2005年度	2010年度	2015年度	2020年度
0～4歳	593,693	476,917	409,877	369,451	354,155	367,153	354,230	346,338	328,910	302,190
5～9歳	506,359	579,665	465,891	404,924	365,582	350,785	366,192	353,251	341,550	333,077
10～14歳	436,904	498,777	570,961	462,408	401,255	363,342	349,076	365,665	352,072	345,121
15～19歳	431,098	470,750	524,878	595,693	479,885	416,223	378,383	361,670	377,041	360,891
20～24歳	504,180	442,129	485,335	542,860	612,559	493,538	443,293	403,988	383,655	415,745
25～29歳	624,815	483,281	426,396	480,905	542,034	609,071	511,016	462,251	419,995	424,834
30～34歳	547,009	609,904	474,489	425,221	479,631	537,981	618,067	518,107	464,583	436,533
35～39歳	469,970	535,224	598,124	471,205	422,160	475,855	540,752	618,763	516,027	471,082
40～44歳	419,326	460,016	526,331	595,095	468,398	419,261	477,796	539,881	615,858	521,803
45～49歳	348,889	410,770	452,395	521,867	590,335	462,881	418,325	472,604	533,935	621,319
50～54歳	260,242	339,571	401,274	445,977	514,148	579,282	458,803	413,484	466,894	537,082
55～59歳	209,702	251,150	328,498	390,637	435,570	500,762	568,332	449,460	404,834	466,508
60～64歳	195,026	199,510	240,447	315,361	374,375	420,003	486,305	551,237	435,835	398,838
65～69歳	150,833	180,102	186,910	226,592	297,406	353,491	401,613	464,480	527,710	423,969
70～74歳	109,503	132,030	161,603	170,319	207,971	272,967	328,949	374,676	435,133	502,874
75～79歳	66,967	85,623	108,433	136,156	146,105	182,589	242,178	292,728	337,617	401,184
80～84歳	32,864	43,751	59,503	78,853	102,926	115,176	149,470	197,726	243,981	291,762
85～89歳	12,274	16,177	23,720	33,539	47,741	67,784	80,919	105,492	141,122	183,110
90～94歳	2,871	3,971	6,121	9,273	14,278	23,164	36,319	43,148	57,867	80,471
95～99歳	316	524	853	1,429	2,388	4,442	8,225	12,261	14,896	20,837
100歳～		35	80	122	211	386	889	1,574	2,437	3,185
計	5,922,841	6,219,877	6,452,119	6,677,887	6,859,113	7,016,136	7,219,132	7,348,784	7,401,952	7,542,415

この上記リストはサイズが大きいのでpdfでもご覧いただけます。

drive.google.com

また全国と県別一覧の少子高齢化リストも作成してみました。

notchi60.hatenablog.com

まとめ

愛知県の総人口は増加傾向にはありますが、高齢化について65歳以上の人口が1975年度は375千人(構成比6.3％)でしたが、2020年度は1,907千人(構成比25.3％)と高齢者人口が構成比も急激に増加していることが分かりました。

逆に少子化については、15歳未満の人口は1975年度は1,536千人(構成比25.9％)でしたが、2020年度は980千人(構成比13.0％)と年を追うごとに減少していることが分かりました。

医療技術の進歩などにより長寿になってきているとも思われますが、愛知県としての少子化対策や高齢者が働きやすい、また生活しやすい環境整備、制度設計などの取組みに期待をしています。

三重県の高齢化状況を知りたくて人口推移を調査！

三重県の高齢化状況を知りたくて、1975年度から2015年度までの国勢調査に当たる年の年齢別人口推移を調べてみました。

集計したリストからすると2015年度の三重県人口1,796千人のうち65歳以上501千人の構成比は27.9％、同年度の日本総人口127,095千人に占める65歳以上33,465千人の構成比は26.3%であり三重県の高齢化は進んでいるように思われます。

それで、もう少し詳細に高齢者の増加と子供の減少について推移リストを作成してみると三重県の高齢化は進んでいることが分かりました。

出典：政府統計の総合窓口(e-Stat)（https://www.e-stat.go.jp/）より加工して作成

数値は出典元に基づいていますが、独自加工していますのであくまでも目安としてご覧いただければ幸いです。

またリストの単位は「人」です。

三重県 65歳以上の人口推移

三重県の2015年度の人口を1975年度と比較してみると40年ほどで人口計で+170千人（10.5％増）と増加していましたが、65歳以上は+340千人（212.9％増）と高齢化は進んでいました。

なお三重県人口に占める65歳以上の割合は1975年度は10人中1人だったのが、2015年度には10人中2.8人になっています。

	1975年度	1980年度	1985年度	1990年度	1995年度	2000年度	2005年度	2010年度	2015年度
三重人口	1,625,880	1,686,800	1,747,216	1,791,977	1,841,202	1,856,634	1,864,643	1,842,552	1,796,148
65歳以上	160,150	187,019	210,815	243,358	297,129	350,959	400,647	447,103	501,046
構成比	9.9%	11.1%	12.1%	13.6%	16.1%	18.9%	21.5%	24.3%	27.9%

＊リストは横スクロールできます。

三重県 15歳未満の人口推移

同様に三重県15歳未満の2015年度と1975年度を比較してみると15歳未満は▲152千人(39.4％減）と減少していました。

三重県人口に占める15歳未満の構成比は1975年度で23.7％と10人中2.4人が15歳未満でしたが、2015年度には10人中1.3人という状態になっていました。

	1975年度	1980年度	1985年度	1990年度	1995年度	2000年度	2005年度	2010年度	2015年度
三重人口	1,625,880	1,686,800	1,747,216	1,791,977	1,841,202	1,856,634	1,864,643	1,842,552	1,796,148
15歳未満	385,615	385,969	371,893	330,251	303,645	283,081	266,741	253,174	233,525
構成比	23.7%	22.9%	21.3%	18.4%	16.5%	15.2%	14.3%	13.7%	13.0%

三重県 年齢別(15歳刻み)の人口推移

定年については2025年4月から65歳定年制が義務化予定ですが、まだ多くは60歳定年と思われますので15歳刻みでの人口推移表を作成してみました。

1975年度から2015年度の人口推移を見てみますと60歳未満は減少傾向、60歳以上が増加傾向にあります。

また2015年度は60～74歳が375千人(構成比20.9％）で三重県内で最多の層です。

	1975年度	1980年度	1985年度	1990年度	1995年度	2000年度	2005年度	2010年度	2015年度
0～14歳	385,615	385,969	371,893	330,251	303,645	283,081	266,741	253,174	233,525
15～29歳	367,227	332,771	332,544	361,208	368,607	348,095	304,938	272,448	251,977
30～44歳	365,641	390,783	398,708	382,834	356,420	351,428	377,936	372,166	345,233
45～59歳	275,949	320,067	350,154	364,974	399,823	407,435	387,786	351,992	343,418
60～74歳	178,493	189,893	210,131	250,070	294,326	322,730	341,227	371,772	375,584
75～89歳	51,351	65,098	80,630	97,794	111,274	132,689	169,032	200,053	219,581
90歳～	1,604	2,219	3,156	4,846	7,107	11,176	16,983	20,947	26,830
計	1,625,880	1,686,800	1,747,216	1,791,977	1,841,202	1,856,634	1,864,643	1,842,552	1,796,148

＊赤文字はその年度の最多数の年齢層です。

三重県 年齢別(15歳刻み)の人口推移グラフ

グラフにすると60歳未満は右下がりに、60歳以上は右上がりになっていることが一目で分かります。

三重県 年齢別(5歳刻み)の人口推移

一番最初に作成したベースとなる5歳刻みのリストとなりますが、スマホでは見づらいと思われますので、この表をご覧になる場合はパソコンでの閲覧をおすすめします。

5歳刻みの年齢枠で、1975年度から2015年度までの間で最多の数値を赤文字にしてみますとほぼ階段状に右下がりになっていることが分かりますが、その枠の人数が5年後に5歳年齢が上がりますので納得はいきますよね。

ですが、2015年度には65歳以上の枠がほぼ最多人数になっており、ここでも高齢化が見て取れます。

	1975年度	1980年度	1985年度	1990年度	1995年度	2000年度	2005年度	2010年度	2015年度
0～4歳	137,873	116,918	104,193	95,825	90,004	88,788	83,997	78,290	70,966
5～9歳	124,956	141,922	121,818	109,572	100,951	92,200	90,524	84,690	78,388
10～14歳	122,786	127,129	145,882	124,854	112,690	102,093	92,220	90,194	84,171
15～19歳	115,006	119,567	124,988	141,817	121,766	107,084	97,011	88,478	87,245
20～24歳	111,729	96,918	104,465	109,475	129,576	106,832	94,969	86,035	78,170
25～29歳	140,492	116,286	103,091	109,916	117,265	134,179	112,958	97,935	86,562
30～34歳	125,435	144,042	120,119	107,218	115,847	120,045	137,200	113,414	96,738
35～39歳	118,393	127,986	148,786	124,599	112,351	118,050	122,049	137,309	112,180
40～44歳	121,813	118,755	129,803	151,017	128,222	113,333	118,687	121,443	136,315
45～49歳	115,888	120,571	118,501	129,544	152,593	127,646	112,541	117,235	119,997
50～54歳	87,058	114,205	119,411	117,725	129,867	151,077	126,160	110,638	115,031
55～59歳	73,003	85,291	112,242	117,705	117,363	128,712	149,085	124,119	108,390
60～64歳	71,298	70,191	83,102	109,352	115,578	115,636	126,595	145,669	120,949
65～69歳	60,071	66,614	66,735	79,418	104,708	110,317	111,411	121,826	140,129
70～74歳	47,124	53,088	60,294	61,300	74,040	96,777	103,221	104,277	114,506
75～79歳	30,148	37,463	43,806	51,143	53,146	65,417	86,107	92,041	93,828
80～84歳	15,154	20,036	26,011	31,908	38,825	42,051	53,558	70,224	76,242
85～89歳	6,049	7,599	10,813	14,743	19,303	25,221	29,367	37,788	49,511
90～94歳	1,408	1,942	2,761	4,185	5,985	9,214	13,364	15,770	20,620
95～99歳	196	262	364	612	1,036	1,805	3,269	4,572	5,320
100歳～		15	31	49	86	157	350	605	890
計	1,625,880	1,686,800	1,747,216	1,791,977	1,841,202	1,856,634	1,864,643	1,842,552	1,796,148

この上記リストはサイズが大きいのでpdfでもご覧いただけます。

drive.google.com

また全国と県別一覧の少子高齢化リストも作成してみました。

notchi60.hatenablog.com

まとめ

三重県の高齢化について、65歳以上の人口は1975年度は160千人(構成比9.9％)でしたが、2015年度は501千人(構成比27.9％)と高齢者人口も構成比も増加していることが分かりました。

逆に少子化については、15歳未満の人口は1975年度は385千人(構成比23.7％)でしたが、2015年度は233千人(構成比13.％)と年を追うごとに減少していることが分かりました。

また三重県の総人口は2005年度以降減少傾向にあることも気にかかります。

医療技術の進歩などにより長寿になってきているとも思われますが、三重県としての少子化対策や高齢者が働きやすい、また生活しやすい環境整備、制度設計などの取組みに期待をしています。

滋賀県の高齢化状況を知りたくて人口推移を調査！

滋賀県の高齢化状況を知りたくて、1975年度から2015年度までの国勢調査に当たる年の年齢別人口推移を調べてみました。

集計したリストからすると2015年度の滋賀県人口1,399千人のうち65歳以上337千人の構成比は24.2％、同年度の日本総人口127,095千人に占める65歳以上33,465千人の構成比は26.3%であり滋賀県の高齢化は進んでいないように思われます。

それで、もう少し詳細に高齢者の増加と子供の減少について推移リストを作成してみると滋賀県の高齢化は進んでいることが分かりました。

出典：政府統計の総合窓口(e-Stat)（https://www.e-stat.go.jp/）より加工して作成

数値は出典元に基づいていますが、独自加工していますのであくまでも目安としてご覧いただければ幸いです。

またリストの単位は「人」です。

滋賀県 65歳以上の人口推移

滋賀県の2015年度の人口を1975年度と比較してみると40年ほどで人口計で+413千人（42.0％増）と増加していましたが、65歳以上は+245千人（267.5％増）と高齢化は進んでいました。

なお滋賀県人口に占める65歳以上の割合は1975年度は10人中0.9人だったのが、2015年度には10人中2.4人になっています。

	1975年度	1980年度	1985年度	1990年度	1995年度	2000年度	2005年度	2010年度	2015年度
滋賀人口	985,403	1,079,797	1,155,682	1,220,634	1,286,853	1,342,253	1,379,137	1,397,124	1,399,047
65歳以上	91,929	108,245	124,657	147,144	181,376	215,552	249,418	288,788	337,877
構成比	9.3%	10.0%	10.8%	12.1%	14.1%	16.1%	18.1%	20.7%	24.2%

＊リストは横スクロールできます。

滋賀県 15歳未満の人口推移

同様に滋賀県15歳未満の2015年度と1975年度を比較してみると15歳未満は▲34千人(14.6％減）と減少していました。

滋賀県人口に占める15歳未満の構成比は1975年度で24.2％と10人中2.4人が15歳未満でしたが、2015年度には10人中1.5人という状態になっていました。

	1975年度	1980年度	1985年度	1990年度	1995年度	2000年度	2005年度	2010年度	2015年度
滋賀人口	985,403	1,079,797	1,155,682	1,220,634	1,286,853	1,342,253	1,379,137	1,397,124	1,399,047
15歳未満	238,315	265,737	270,330	249,258	231,022	220,072	213,147	210,753	203,450
構成比	24.2%	24.6%	23.4%	20.4%	18.0%	16.4%	15.5%	15.1%	14.5%

滋賀県 年齢別(15歳刻み)の人口推移

定年については2025年4月から65歳定年制が義務化予定ですが、まだ多くは60歳定年と思われますので15歳刻みでの人口推移表を作成してみました。

1975年度から2015年度の人口推移を見てみますと60歳未満は減少傾向、60歳以上が増加傾向にあります。

ただ2015年度は30～44歳が288千人(構成比20.6％）で滋賀県内で最多の層です。

	1975年度	1980年度	1985年度	1990年度	1995年度	2000年度	2005年度	2010年度	2015年度
0～14歳	238,315	265,737	270,330	249,258	231,022	220,072	213,147	210,753	203,450
15～29歳	238,013	221,247	226,247	256,200	280,448	286,516	260,294	233,775	219,871
30～44歳	213,966	253,000	273,808	272,732	256,726	260,630	288,524	298,509	288,591
45～59歳	160,914	188,948	210,184	229,439	267,594	287,573	282,424	260,332	259,697
60～74歳	104,314	113,512	127,438	152,234	178,780	197,888	218,060	253,466	269,098
75～89歳	28,996	36,150	45,976	58,116	68,292	82,931	105,816	126,009	140,118
90歳～	885	1,203	1,699	2,655	3,991	6,643	10,872	14,280	18,222
計	985,403	1,079,797	1,155,682	1,220,634	1,286,853	1,342,253	1,379,137	1,397,124	1,399,047

＊赤文字はその年度の最多数の年齢層です。

滋賀県 年齢別(15歳刻み)の人口推移グラフ

グラフにすると60歳未満は右下がりに、60歳以上は右上がりになっていることが一目で分かります。

滋賀県 年齢別(5歳刻み)の人口推移

一番最初に作成したベースとなる5歳刻みのリストとなりますが、スマホでは見づらいと思われますので、この表をご覧になる場合はパソコンでの閲覧をおすすめします。

5歳刻みの年齢枠で、1975年度から2015年度までの間で最多の数値を赤文字にしてみますとほぼ階段状に右下がりになっていることが分かりますが、その枠の人数が5年後に5歳年齢が上がりますので納得はいきますよね。

ですが、2015年度には65歳以上の枠がほぼ最多人数になっており、ここでも高齢化が見て取れます。

	1975年度	1980年度	1985年度	1990年度	1995年度	2000年度	2005年度	2010年度	2015年度
0～4歳	90,818	86,794	78,441	72,997	68,686	70,788	69,443	67,249	64,090
5～9歳	76,606	97,866	90,601	82,828	76,976	70,881	72,297	70,864	68,179
10～14歳	70,891	81,077	101,288	93,433	85,360	78,403	71,407	72,640	71,181
15～19歳	70,687	73,074	82,972	100,615	93,178	85,772	79,346	72,773	74,153
20～24歳	76,121	67,245	71,271	78,929	100,766	95,637	87,432	79,444	71,473
25～29歳	91,205	80,928	72,004	76,656	86,504	105,107	93,516	81,558	74,245
30～34歳	76,619	98,907	85,094	76,990	82,486	90,800	108,391	94,775	82,397
35～39歳	68,015	82,742	103,321	89,518	81,596	86,184	92,922	110,127	95,821
40～44歳	69,332	71,351	85,393	106,224	92,644	83,646	87,211	93,607	110,373
45～49歳	66,243	70,785	72,365	86,103	108,092	93,389	83,122	86,676	93,054
50～54歳	51,053	66,932	70,990	72,577	86,797	107,765	92,614	82,261	85,639
55～59歳	43,618	51,231	66,829	70,759	72,705	86,419	106,688	91,395	81,004
60～64歳	42,266	42,620	50,456	65,861	69,687	71,910	85,330	104,967	89,561
65～69歳	35,221	39,834	40,715	48,602	63,354	67,144	69,422	82,658	101,609
70～74歳	26,827	31,058	36,267	37,771	45,739	58,834	63,308	65,841	77,928
75～79歳	17,116	20,979	25,697	31,140	33,103	40,827	52,868	57,447	59,906
80～84歳	8,529	11,039	14,460	18,797	23,718	26,427	33,865	43,990	48,389
85～89歳	3,351	4,132	5,819	8,179	11,471	15,677	19,083	24,572	31,823
90～94歳	787	1,068	1,491	2,305	3,379	5,545	8,625	10,851	13,864
95～99歳	98	125	196	330	560	1,006	2,048	2,997	3,768
100歳～		10	12	20	52	92	199	432	590
計	985,403	1,079,797	1,155,682	1,220,634	1,286,853	1,342,253	1,379,137	1,397,124	1,399,047

この上記リストはサイズが大きいのでpdfでもご覧いただけます。

drive.google.com

また全国と県別一覧の少子高齢化リストも作成してみました。

notchi60.hatenablog.com

まとめ

滋賀県の総人口は増加傾向にありますが、そのなかで高齢化について65歳以上の人口は1975年度は91千人(構成比9.3％)でしたが、2015年度は337千人(構成比24.2％)と高齢者人口も増加していることが分かりました。

ただ少子化については、15歳未満の人口は1975年度は238千人(構成比24.2％)でしたが、2015年度は203千人(構成比14.5％)と減少傾向にあることが分かりました。

医療技術の進歩などにより長寿になってきているとも思われますが、滋賀県としての少子化対策や高齢者が働きやすい、また生活しやすい環境整備、制度設計などの取組みに期待をしています。

京都府の高齢化状況を知りたくて人口推移を調査！

京都府の高齢化状況を知りたくて、1975年度から2015年度までの国勢調査に当たる年の年齢別人口推移を調べてみました。

集計したリストからすると2015年度の京都府人口2,556千人のうち65歳以上703千人の構成比は27.5％、同年度の日本総人口127,095千人に占める65歳以上33,465千人の構成比は26.3%であり京都府の高齢化は進んでいるように思われます。

それで、もう少し詳細に高齢者の増加と子供の減少について推移リストを作成してみると京都府は急激に高齢化が進んでいることが分かりました。

出典：政府統計の総合窓口(e-Stat)（https://www.e-stat.go.jp/）より加工して作成

数値は出典元に基づいていますが、独自加工していますのであくまでも目安としてご覧いただければ幸いです。

またリストの単位は「人」です。

京都府 65歳以上の人口推移

京都府の2015年度の人口を1975年度と比較してみると40年ほどで人口計で+133千人（5.5％増）と増加していましたが、65歳以上は+486千人（224.0％増）と高齢化が急激に進んでいました。

なお京都府人口に占める65歳以上の割合は1975年度は10人中0.9人だったのが、2015年度には10人中2.8人になっています。

	1975年度	1980年度	1985年度	1990年度	1995年度	2000年度	2005年度	2010年度	2015年度
京都人口	2,423,727	2,526,967	2,585,774	2,592,344	2,619,581	2,630,037	2,630,868	2,593,965	2,556,825
65歳以上	217,122	257,836	289,629	327,429	386,976	459,273	530,350	605,709	703,419
構成比	9.0%	10.2%	11.2%	12.6%	14.8%	17.5%	20.2%	23.4%	27.5%

＊リストは横スクロールできます。

京都府 15歳未満の人口推移

同様に京都府15歳未満の2015年度と1975年度を比較してみると15歳未満は▲246千人(43.9％減）と減少していました。

京都府人口に占める15歳未満の構成比は1975年度で23.1％と10人中2.3人が15歳未満でしたが、2015年度には10人中1.2人という状態になっていました。

	1975年度	1980年度	1985年度	1990年度	1995年度	2000年度	2005年度	2010年度	2015年度
京都人口	2,423,727	2,526,967	2,585,774	2,592,344	2,619,581	2,630,037	2,630,868	2,593,965	2,556,825
15歳未満	559,934	575,948	538,628	448,900	390,138	360,531	345,071	334,444	313,866
構成比	23.1%	22.8%	20.8%	17.3%	14.9%	13.7%	13.1%	12.9%	12.3%

京都府 年齢別(15歳刻み)の人口推移

定年については2025年4月から65歳定年制が義務化予定ですが、まだ多くは60歳定年と思われますので15歳刻みでの人口推移表を作成してみました。

1975年度から2015年度の人口推移を見てみますと60歳未満は減少傾向、60歳以上が増加傾向にあります。

ただ2015年度は60～74歳が533千人(構成比20.9％）で京都府内で最多の層でした。

	1975年度	1980年度	1985年度	1990年度	1995年度	2000年度	2005年度	2010年度	2015年度
0～14歳	559,934	575,948	538,628	448,900	390,138	360,531	345,071	334,444	313,866
15～29歳	631,437	559,903	564,330	613,349	628,160	587,546	506,884	437,058	410,681
30～44歳	545,707	610,669	609,419	549,808	479,180	482,357	533,868	538,473	501,469
45～59歳	368,621	426,611	473,904	516,182	582,734	581,505	530,641	461,962	467,626
60～74歳	250,204	264,669	283,214	321,708	376,814	423,896	472,371	535,833	533,631
75～89歳	65,972	86,461	112,174	135,701	152,095	177,087	216,393	256,852	292,640
90歳～	1,852	2,706	4,105	6,696	10,460	17,115	25,640	29,343	36,912
計	2,423,727	2,526,967	2,585,774	2,592,344	2,619,581	2,630,037	2,630,868	2,593,965	2,556,825

＊赤文字はその年度の最多数の年齢層です。

京都府 年齢別(15歳刻み)の人口推移グラフ

グラフにすると60歳未満は右下がりに、60歳以上は右上がりになっていることが一目で分かります。

京都府 年齢別(5歳刻み)の人口推移

一番最初に作成したベースとなる5歳刻みのリストとなりますが、スマホでは見づらいと思われますので、この表をご覧になる場合はパソコンでの閲覧をおすすめします。

5歳刻みの年齢枠で、1975年度から2015年度までの間で最多の数値を赤文字にしてみますとほぼ階段状に右下がりになっていることが分かりますが、その枠の人数が5年後に5歳年齢が上がりますので納得はいきますよね。

ですが、2015年度には65歳以上の枠がほぼ最多人数になっており、ここでも高齢化が見て取れます。

	1975年度	1980年度	1985年度	1990年度	1995年度	2000年度	2005年度	2010年度	2015年度
0～4歳	214,857	178,281	151,182	128,611	116,644	117,945	111,514	105,562	97,280
5～9歳	184,897	213,378	175,954	147,448	127,547	116,313	118,128	111,333	105,169
10～14歳	160,180	184,289	211,492	172,841	145,947	126,273	115,429	117,549	111,417
15～19歳	165,324	182,015	200,596	227,490	190,872	162,950	143,798	130,780	131,235
20～24歳	221,023	194,837	206,539	220,611	252,615	213,800	187,179	158,153	147,511
25～29歳	245,090	183,051	157,195	165,248	184,673	210,796	175,907	148,125	131,935
30～34歳	202,655	239,001	177,689	149,329	161,736	178,412	202,301	166,881	140,899
35～39歳	174,555	199,812	234,636	171,706	147,220	158,576	174,667	198,650	163,859
40～44歳	168,497	171,856	197,094	228,773	170,224	145,369	156,900	172,942	196,711
45～49歳	149,748	165,596	169,284	193,419	228,201	168,558	143,804	156,165	172,296
50～54歳	118,307	146,431	162,308	165,503	191,571	224,944	166,162	142,366	154,842
55～59歳	100,566	114,584	142,312	157,260	162,962	188,003	220,675	163,431	140,488
60～64歳	100,906	96,000	109,864	136,676	152,393	158,825	184,054	216,319	159,764
65～69歳	85,998	93,096	89,986	103,262	129,314	145,382	152,537	176,653	207,567
70～74歳	63,300	75,573	83,364	81,770	95,107	119,689	135,780	142,861	166,300
75～79歳	39,708	50,098	62,219	70,160	70,618	84,971	106,828	120,796	128,812
80～84歳	19,122	26,768	35,171	45,521	53,441	56,495	69,909	87,049	101,223
85～89歳	7,142	9,595	14,784	20,020	28,036	35,621	39,656	49,007	62,605
90～94歳	1,653	2,387	3,548	5,824	8,745	14,035	19,722	21,408	27,553
95～99歳	199	300	522	797	1,585	2,792	5,309	6,798	7,896
100歳～		19	35	75	130	288	609	1,137	1,463
計	2,423,727	2,526,967	2,585,774	2,592,344	2,619,581	2,630,037	2,630,868	2,593,965	2,556,825

この上記リストはサイズが大きいのでpdfでもご覧いただけます。

drive.google.com

また全国と県別一覧の少子高齢化リストも作成してみました。

notchi60.hatenablog.com

まとめ

京都府の高齢化について、65歳以上の人口は1975年度は217千人(構成比9.0％)でしたが、2015年度は703千人(構成比27.5％)と高齢者人口も構成比も急激に増加していることが分かりました。

逆に少子化については、15歳未満の人口は1975年度は559千人(構成比23.1％)でしたが、2015年度は313千人(構成比12.3％)と年を追うごとに減少していることが分かりました。

ただ京都府総人口は2005年度以降減少傾向にあることも気にかかります。

医療技術の進歩などにより長寿になってきているとも思われますが、京都府としての少子化対策や高齢者が働きやすい、また生活しやすい環境整備、制度設計などの取組みに期待をしています。

大阪府の高齢化状況を知りたくて人口推移を調査！

大阪府の高齢化状況を知りたくて、1975年度から2015年度までの国勢調査に当たる年の年齢別人口推移を調べてみました。

集計したリストからすると2015年度の大阪府人口8,713千人のうち65歳以上2,278千人の構成比は26.1％、同年度の日本総人口127,095千人に占める65歳以上33,465千人の構成比は26.3%であり大阪府の高齢化はほぼ同水準に思えます。

それで、もう少し詳細に高齢者の増加と子供の減少について推移リストを作成してみると大阪府は急激に高齢化が進んでいることが分かりました。

出典：政府統計の総合窓口(e-Stat)（https://www.e-stat.go.jp/）より加工して作成

数値は出典元に基づいていますが、独自加工していますのであくまでも目安としてご覧いただければ幸いです。

またリストの単位は「人」です。

大阪府 65歳以上の人口推移

大阪府の2015年度の人口を1975年度と比較してみると40年ほどで人口計で+438千人（5.3％増）と増加していましたが、65歳以上は+1,777千人（355.1％増）と高齢化が急激に進んでいました。

なお大阪府人口に占める65歳以上の割合は1975年度は10人中0.6人だったのが、2015年度には10人中2.6人になっています。

	1975年度	1980年度	1985年度	1990年度	1995年度	2000年度	2005年度	2010年度	2015年度
大阪人口	8,274,154	8,464,244	8,660,495	8,694,434	8,781,295	8,789,354	8,759,033	8,776,018	8,713,089
65歳以上	500,651	613,361	716,579	843,024	1,047,875	1,315,213	1,634,218	1,962,748	2,278,324
構成比	6.1%	7.2%	8.3%	9.7%	11.9%	15.0%	18.7%	22.4%	26.1%

＊リストは横スクロールできます。

大阪府 15歳未満の人口推移

同様に大阪府15歳未満の2015年度と1975年度を比較してみると15歳未満は▲1,027千人(48.5％減）と減少していました。

大阪府人口に占める15歳未満の構成比は1975年度で25.6％と10人中2.6人が15歳未満でしたが、2015年度には10人中1.3人という状態になっていました。

	1975年度	1980年度	1985年度	1990年度	1995年度	2000年度	2005年度	2010年度	2015年度
大阪人口	8,274,154	8,464,244	8,660,495	8,694,434	8,781,295	8,789,354	8,759,033	8,776,018	8,713,089
15歳未満	2,120,992	2,067,583	1,850,179	1,503,885	1,321,475	1,249,955	1,211,257	1,165,200	1,093,111
構成比	25.6%	24.4%	21.4%	17.3%	15.0%	14.2%	13.8%	13.3%	12.5%

 

大阪府 年齢別(15歳刻み)の人口推移

定年については2025年4月から65歳定年制が義務化予定ですが、まだ多くは60歳定年と思われますので15歳刻みでの人口推移表を作成してみました。

1975年度から2015年度の人口推移を見てみますと60歳未満は減少傾向、60歳以上が増加傾向にあります。

ただ2015年度は30～44歳が1,805千人(構成比20.7％）で大阪府内で最多の層でした。

	1975年度	1980年度	1985年度	1990年度	1995年度	2000年度	2005年度	2010年度	2015年度
0～14歳	2,120,992	2,067,583	1,850,179	1,503,885	1,321,475	1,249,955	1,211,257	1,165,200	1,093,111
15～29歳	2,163,181	1,875,416	1,947,129	2,140,025	2,126,216	1,908,624	1,560,842	1,404,213	1,342,266
30～44歳	2,096,237	2,257,255	2,179,803	1,913,376	1,689,093	1,741,259	1,938,521	1,955,739	1,805,388
45～59歳	1,128,878	1,386,104	1,646,930	1,879,805	2,086,163	1,999,358	1,761,753	1,581,170	1,662,338
60～74歳	622,096	683,570	774,542	923,350	1,162,236	1,397,591	1,636,774	1,836,589	1,779,506
75～89歳	139,517	189,446	254,011	320,449	374,252	455,322	591,312	759,750	938,317
90歳～	3,253	4,870	7,901	13,544	21,860	37,245	58,574	73,357	92,163
計	8,274,154	8,464,244	8,660,495	8,694,434	8,781,295	8,789,354	8,759,033	8,776,018	8,713,089

＊赤文字はその年度の最多数の年齢層です。

大阪府 年齢別(15歳刻み)の人口推移グラフ

グラフにすると60歳未満は右下がりに、60歳以上は右上がりになっていることが一目で分かります。

大阪府 年齢別(5歳刻み)の人口推移

一番最初に作成したベースとなる5歳刻みのリストとなりますが、スマホでは見づらいと思われますので、この表をご覧になる場合はパソコンでの閲覧をおすすめします。

5歳刻みの年齢枠で、1975年度から2015年度までの間で最多の数値を赤文字にしてみますとほぼ階段状に右下がりになっていることが分かりますが、その枠の人数が5年後に5歳年齢が上がりますので納得はいきますよね。

ですが、2015年度には65歳以上の枠がほぼ最多人数になっており、ここでも高齢化が見て取れます。

	1975年度	1980年度	1985年度	1990年度	1995年度	2000年度	2005年度	2010年度	2015年度
0～4歳	816,605	612,532	517,246	446,891	419,591	428,610	394,679	364,903	342,645
5～9歳	712,893	767,953	586,591	489,671	427,651	404,083	418,247	386,363	361,836
10～14歳	591,494	687,098	746,342	567,323	474,233	417,262	398,331	413,934	388,630
15～19歳	541,796	626,590	714,442	770,234	597,675	501,106	438,173	416,930	432,442
20～24歳	716,864	591,162	675,317	744,670	816,185	639,816	532,331	469,906	446,399
25～29歳	904,521	657,664	557,370	625,121	712,356	767,702	590,338	517,377	463,425
30～34歳	805,152	842,621	632,412	526,346	598,521	677,012	730,881	583,863	508,261
35～39歳	687,095	758,966	810,454	601,695	504,836	574,151	649,803	723,186	578,529
40～44歳	603,990	655,668	736,937	785,335	585,736	490,096	557,837	648,690	718,598
45～49歳	486,015	581,486	640,662	719,935	773,987	571,587	478,932	556,064	643,324
50～54歳	358,841	464,899	562,935	622,533	706,069	749,718	556,546	475,890	551,324
55～59歳	284,022	339,719	443,333	537,337	606,107	678,053	726,275	549,216	467,690
60～64歳	264,215	264,525	319,875	414,319	510,473	574,945	652,442	706,948	531,662
65～69歳	210,177	239,091	243,872	293,326	386,574	474,898	546,547	622,138	672,033
70～74歳	147,704	179,954	210,795	215,705	265,189	347,748	437,785	507,503	575,811
75～79歳	87,399	113,905	145,754	173,578	182,675	229,384	306,063	384,569	449,207
80～84歳	38,874	56,561	78,060	103,459	129,181	142,058	185,971	246,060	314,931
85～89歳	13,244	18,980	30,197	43,412	62,396	83,880	99,278	129,121	174,179
90～94歳	2,944	4,345	6,997	11,848	18,458	30,686	45,807	54,881	70,183
95～99歳	309	489	855	1,582	3,169	6,015	11,491	16,111	18,703
100歳～		36	49	114	233	544	1,276	2,365	3,277
計	8,274,154	8,464,244	8,660,495	8,694,434	8,781,295	8,789,354	8,759,033	8,776,018	8,713,089

この上記リストはサイズが大きいのでpdfでもご覧いただけます。

drive.google.com

また全国と県別一覧の少子高齢化リストも作成してみました。

notchi60.hatenablog.com

まとめ

大阪府の高齢化について、65歳以上の人口は1975年度は500千人(構成比6.1％)でしたが、2015年度は2,278千人(構成比26.1％)と高齢者人口も構成比も急激に増加していることが分かりました。

逆に少子化については、15歳未満の人口は1975年度は2,120千人(構成比25.6％)でしたが、2015年度は1,093千人(構成比12.5％)と年を追うごとに減少していることが分かりました。

医療技術の進歩などにより長寿になってきているとも思われますが、大阪府としての少子化対策や高齢者が働きやすい、また生活しやすい環境整備、制度設計などの取組みに期待をしています。

兵庫県の高齢化状況を知りたくて人口推移を調査！

兵庫県の高齢化状況を知りたくて、1975年度から2015年度までの国勢調査に当たる年の年齢別人口推移を調べてみました。

集計したリストからすると2015年度の兵庫県人口5,468千人のうち65歳以上1,481千人の構成比は27.1％、同年度の日本総人口127,095千人に占める65歳以上33,465千人の構成比は26.3%であり兵庫県の高齢化は進んでいるように思われます。

それで、もう少し詳細に高齢者の増加と子供の減少について推移リストを作成してみると兵庫県は急激に高齢化が進んでいることが分かりました。

出典：政府統計の総合窓口(e-Stat)（https://www.e-stat.go.jp/）より加工して作成

数値は出典元に基づいていますが、独自加工していますのであくまでも目安としてご覧いただければ幸いです。

またリストの単位は「人」です。

兵庫県 65歳以上の人口推移

兵庫県の2015年度の人口を1975年度と比較してみると40年ほどで人口計で+478千人（9.6％増）と増加していましたが、65歳以上は+1,085千人（274.4％増）と高齢化が急激に進んでいました。

なお兵庫県人口に占める65歳以上の割合は1975年度は10人中0.8人だったのが、2015年度には10人中2.7人になっています。

	1975年度	1980年度	1985年度	1990年度	1995年度	2000年度	2005年度	2010年度	2015年度
兵庫人口	4,989,810	5,137,505	5,276,030	5,386,326	5,399,346	5,546,545	5,569,924	5,556,205	5,468,729
65歳以上	395,695	474,708	545,382	642,401	763,752	939,950	1,108,564	1,281,486	1,481,646
構成比	7.9%	9.2%	10.3%	11.9%	14.1%	16.9%	19.9%	23.1%	27.1%

＊リストは横スクロールできます。

兵庫県 15歳未満の人口推移

同様に兵庫県15歳未満の2015年度と1975年度を比較してみると15歳未満は▲517千人(42.3％減）と減少していました。

兵庫県人口に占める15歳未満の構成比は1975年度で24.5％と10人中2.5人が15歳未満でしたが、2015年度には10人中1.3人という状態になっていました。

	1975年度	1980年度	1985年度	1990年度	1995年度	2000年度	2005年度	2010年度	2015年度
兵庫人口	4,989,810	5,137,505	5,276,030	5,386,326	5,399,346	5,546,545	5,569,924	5,556,205	5,468,729
15歳未満	1,224,538	1,227,770	1,149,105	991,045	880,094	830,112	793,885	759,277	706,871
構成比	24.5%	23.9%	21.8%	18.4%	16.3%	15.0%	14.3%	13.7%	12.9%

兵庫県 年齢別(15歳刻み)の人口推移

定年については2025年4月から65歳定年制が義務化予定ですが、まだ多くは60歳定年と思われますので15歳刻みでの人口推移表を作成してみました。

1975年度から2015年度の人口推移を見てみますと60歳未満は減少傾向、60歳以上が増加傾向にあります。

また2015年度は60～74歳が1,149千人(構成比21.0％）で兵庫県内で最多の層です。

	1975年度	1980年度	1985年度	1990年度	1995年度	2000年度	2005年度	2010年度	2015年度
0～14歳	1,224,538	1,227,770	1,149,105	991,045	880,094	830,112	793,885	759,277	706,871
15～29歳	1,223,316	1,062,876	1,067,482	1,171,827	1,165,191	1,119,444	947,165	844,172	784,003
30～44歳	1,172,274	1,264,066	1,265,779	1,181,273	1,055,157	1,077,298	1,171,139	1,172,509	1,080,210
45～59歳	782,019	917,432	1,016,947	1,105,814	1,212,018	1,241,174	1,159,803	1,048,537	1,053,024
60～74歳	462,693	502,664	567,370	673,298	790,226	901,962	1,006,317	1,131,387	1,149,752
75～89歳	121,516	157,600	201,555	250,714	278,730	346,985	445,513	544,163	622,056
90歳～	3,454	5,097	7,792	12,355	17,930	29,570	46,102	56,160	72,813
計	4,989,810	5,137,505	5,276,030	5,386,326	5,399,346	5,546,545	5,569,924	5,556,205	5,468,729

＊赤文字はその年度の最多数の年齢層です。

兵庫県 年齢別(15歳刻み)の人口推移グラフ

グラフにすると60歳未満は右下がりに、60歳以上は右上がりになっていることが一目で分かります。

兵庫県 年齢別(5歳刻み)の人口推移

一番最初に作成したベースとなる5歳刻みのリストとなりますが、スマホでは見づらいと思われますので、この表をご覧になる場合はパソコンでの閲覧をおすすめします。

5歳刻みの年齢枠で、1975年度から2015年度までの間で最多の数値を赤文字にしてみますとほぼ階段状に右下がりになっていることが分かりますが、その枠の人数が5年後に5歳年齢が上がりますので納得はいきますよね。

ですが、2015年度には65歳以上の枠がほぼ最多人数になっており、ここでも高齢化が見て取れます。

	1975年度	1980年度	1985年度	1990年度	1995年度	2000年度	2005年度	2010年度	2015年度
0～4歳	461,750	376,457	324,476	285,746	261,645	268,862	252,707	236,222	218,203
5～9歳	402,551	453,343	373,527	329,979	289,027	268,994	272,261	252,506	236,216
10～14歳	360,237	397,970	451,102	375,320	329,422	292,256	268,917	270,549	252,452
15～19歳	336,805	355,232	392,823	444,738	368,045	327,690	290,117	268,710	270,905
20～24歳	392,525	324,729	349,164	379,295	422,307	359,161	310,158	274,110	250,659
25～29歳	493,986	382,915	325,495	347,794	374,839	432,593	346,890	301,352	262,439
30～34歳	428,776	478,437	378,545	327,452	347,081	387,340	431,015	351,120	299,718
35～39歳	375,473	418,962	473,840	380,701	329,004	355,657	385,849	433,957	349,868
40～44歳	368,025	366,667	413,394	473,120	379,072	334,301	354,275	387,432	430,624
45～49歳	327,171	358,339	361,083	409,152	467,674	379,606	329,474	352,851	383,156
50～54歳	252,755	316,589	350,392	355,058	400,280	464,832	373,072	326,460	347,775
55～59歳	202,093	242,504	305,472	341,604	344,064	396,736	457,257	369,226	322,093
60～64歳	191,968	190,653	231,335	293,966	323,134	338,567	389,368	450,224	362,975
65～69歳	155,415	176,447	177,822	217,944	272,013	310,630	325,891	375,521	434,111
70～74歳	115,310	135,564	158,213	161,388	195,079	252,765	291,058	305,642	352,666
75～79歳	73,060	91,032	111,395	132,978	134,349	174,042	225,832	259,181	274,773
80～84歳	34,939	48,860	63,653	81,349	96,818	107,886	143,078	184,280	215,838
85～89歳	13,517	17,708	26,507	36,387	47,563	65,057	76,603	100,702	131,445
90～94歳	3,087	4,523	6,758	10,621	14,932	24,202	35,861	41,581	55,485
95～99歳	367	532	972	1,594	2,774	4,877	9,184	12,661	14,727
100歳～		42	62	140	224	491	1,057	1,918	2,601
計	4,989,810	5,137,505	5,276,030	5,386,326	5,399,346	5,546,545	5,569,924	5,556,205	5,468,729

この上記リストはサイズが大きいのでpdfでもご覧いただけます。

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また全国と県別一覧の少子高齢化リストも作成してみました。

notchi60.hatenablog.com

まとめ

兵庫県の高齢化について、65歳以上の人口は1975年度は395千人(構成比7.9％)でしたが、2015年度は1,481千人(構成比27.1％)と高齢者人口も構成比も急激に増加していることが分かりました。

逆に少子化については、15歳未満の人口は1975年度は1,224千人(構成比24.5％)でしたが、2015年度は706千人(構成比12.9％)と年を追うごとに減少していることが分かりました。

ただ兵庫県総人口は2005年度以降減少傾向にあることも気にかかります。

医療技術の進歩などにより長寿になってきているとも思われますが、兵庫県としての少子化対策や高齢者が働きやすい、また生活しやすい環境整備、制度設計などの取組みに期待をしています。

奈良県の高齢化状況を知りたくて人口推移を調査！

奈良県の高齢化状況を知りたくて、1975年度から2015年度までの国勢調査に当たる年の年齢別人口推移を調べてみました。

集計したリストからすると2015年度の奈良県人口1,354千人のうち65歳以上388千人の構成比は28.7％、同年度の日本総人口127,095千人に占める65歳以上33,465千人の構成比は26.3%であり奈良県の高齢化は進んでいるように思われます。

それで、もう少し詳細に高齢者の増加と子供の減少について推移リストを作成してみると奈良県は急激に高齢化が進んでいることが分かりました。

出典：政府統計の総合窓口(e-Stat)（https://www.e-stat.go.jp/）より加工して作成

数値は出典元に基づいていますが、独自加工していますのであくまでも目安としてご覧いただければ幸いです。

またリストの単位は「人」です。

奈良県 65歳以上の人口推移

奈良県の2015年度の人口を1975年度と比較してみると40年ほどで人口計で+276千人（25.7％増）と増加していましたが、65歳以上は+296千人（322.3％増）と高齢化が急激に進んでいました。

なお奈良県人口に占める65歳以上の割合は1975年度は10人中0.9人だったのが、2015年度には10人中2.9人になっています。

	1975年度	1980年度	1985年度	1990年度	1995年度	2000年度	2005年度	2010年度	2015年度
奈良人口	1,077,145	1,208,547	1,304,411	1,373,586	1,429,871	1,440,689	1,419,366	1,392,819	1,354,136
65歳以上	92,024	112,753	132,109	159,254	198,192	239,432	283,528	333,746	388,614
構成比	8.5%	9.3%	10.1%	11.6%	13.9%	16.6%	20.0%	24.0%	28.7%

＊リストは横スクロールできます。

奈良県 15歳未満の人口推移

同様に奈良県15歳未満の2015年度と1975年度を比較してみると15歳未満は▲92千人(35.3％減）と減少していました。

奈良県人口に占める15歳未満の構成比は1975年度で24.2％と10人中2.4人が15歳未満でしたが、2015年度には10人中1.3人という状態になっていました。

	1975年度	1980年度	1985年度	1990年度	1995年度	2000年度	2005年度	2010年度	2015年度
奈良人口	1,077,145	1,208,547	1,304,411	1,373,586	1,429,871	1,440,689	1,419,366	1,392,819	1,354,136
15歳未満	261,132	291,486	288,515	255,863	232,418	213,822	197,136	184,011	168,970
構成比	24.2%	24.1%	22.1%	18.6%	16.3%	14.8%	13.9%	13.2%	12.5%

奈良県 年齢別(15歳刻み)の人口推移

定年については2025年4月から65歳定年制が義務化予定ですが、まだ多くは60歳定年と思われますので15歳刻みでの人口推移表を作成してみました。

1975年度から2015年度の人口推移を見てみますと60歳未満は減少傾向、60歳以上が増加傾向にあります。

また2015年度は60～74歳が303千人(構成比22.4％）で奈良県内で最多の層です。

	1975年度	1980年度	1985年度	1990年度	1995年度	2000年度	2005年度	2010年度	2015年度
0～14歳	261,132	291,486	288,515	255,863	232,418	213,822	197,136	184,011	168,970
15～29歳	259,866	250,520	266,386	304,428	319,165	296,971	249,179	216,968	197,423
30～44歳	253,030	301,535	318,066	302,016	275,645	270,585	281,742	273,861	247,641
45～59歳	168,112	208,091	243,953	279,738	323,289	331,313	303,989	266,074	256,505
60～74歳	105,729	118,165	136,355	166,176	201,122	230,218	261,071	297,848	303,048
75～89歳	28,445	37,494	49,259	62,319	73,718	90,053	114,121	138,810	160,885
90歳～	831	1,256	1,877	3,046	4,514	7,727	12,128	15,247	19,664
計	1,077,145	1,208,547	1,304,411	1,373,586	1,429,871	1,440,689	1,419,366	1,392,819	1,354,136

＊赤文字はその年度の最多数の年齢層です。

奈良県 年齢別(15歳刻み)の人口推移グラフ

グラフにすると60歳未満は右下がりに、60歳以上は右上がりになっていることが一目で分かります。

奈良県 年齢別(5歳刻み)の人口推移

一番最初に作成したベースとなる5歳刻みのリストとなりますが、スマホでは見づらいと思われますので、この表をご覧になる場合はパソコンでの閲覧をおすすめします。

5歳刻みの年齢枠で、1975年度から2015年度までの間で最多の数値を赤文字にしてみますとほぼ階段状に右下がりになっていることが分かりますが、その枠の人数が5年後に5歳年齢が上がりますので納得はいけますよね。

ですが、2015年度には65歳以上の枠がほぼ最多人数になっており、ここでも高齢化が見て取れます。

	1975年度	1980年度	1985年度	1990年度	1995年度	2000年度	2005年度	2010年度	2015年度
0～4歳	97,978	88,473	79,690	71,758	68,176	66,732	60,298	55,125	50,390
5～9歳	87,146	108,732	94,648	85,280	76,125	69,887	67,209	61,298	56,593
10～14歳	76,008	94,281	114,177	98,825	88,117	77,203	69,629	67,588	61,987
15～19歳	74,734	85,823	102,928	121,601	105,435	91,985	79,761	72,494	70,004
20～24歳	84,295	76,573	86,672	99,239	117,687	97,859	84,208	72,474	65,484
25～29歳	100,837	88,124	76,786	83,588	96,043	107,127	85,210	72,000	61,935
30～34歳	92,104	112,267	93,203	80,796	88,540	95,003	101,222	81,063	68,091
35～39歳	82,570	101,500	119,274	98,159	85,347	89,414	92,619	100,595	79,979
40～44歳	78,356	87,768	105,589	123,061	101,758	86,168	87,901	92,203	99,571
45～49歳	69,417	81,147	89,553	106,952	125,236	101,481	84,381	86,511	90,666
50～54歳	54,441	71,648	82,107	90,271	107,583	123,528	99,097	82,631	84,853
55～59歳	44,254	55,296	72,293	82,515	90,470	106,304	120,511	96,932	80,986
60～64歳	42,981	44,162	55,382	72,287	81,162	88,566	103,792	118,159	94,983
65～69歳	35,981	41,362	42,757	53,971	69,455	77,600	85,043	99,854	113,923
70～74歳	26,767	32,641	38,216	39,918	50,505	64,052	72,236	79,835	94,142
75～79歳	16,978	21,701	27,435	32,840	35,206	44,784	57,050	64,748	72,335
80～84歳	8,330	11,501	15,490	20,517	25,576	28,151	36,992	47,229	54,294
85～89歳	3,137	4,292	6,334	8,962	12,936	17,118	20,079	26,833	34,256
90～94歳	742	1,108	1,628	2,621	3,780	6,465	9,429	11,316	14,964
95～99歳	89	143	222	389	691	1,150	2,436	3,428	3,985
100歳～		5	27	36	43	112	263	503	715
計	1,077,145	1,208,547	1,304,411	1,373,586	1,429,871	1,440,689	1,419,366	1,392,819	1,354,136

この上記リストのサイズは大きいのでpdfでもご覧いただけます。

drive.google.com

また全国と県別一覧の少子高齢化リストも作成してみました。

notchi60.hatenablog.com

まとめ

奈良県の高齢化について、65歳以上の人口は1975年度は92千人(構成比8.5％)でしたが、2015年度は388千人(構成比28.7％)と高齢者人口も構成比も急激に増加していることが分かりました。

逆に少子化については、15歳未満の人口は1975年度は261千人(構成比24.2％)でしたが、2015年度は168千人(構成比12.5％)と年を追うごとに減少していることが分かりました。

ただ奈良県総人口は2000年度以降減少傾向にあることも気にかかります。

医療技術の進歩などにより長寿になってきているとも思われますが、奈良県としての少子化対策や高齢者が働きやすい、また生活しやすい環境整備、制度設計などの取組みに期待をしています。

和歌山県の高齢化状況を知りたくて人口推移を調査！

和歌山県の高齢化状況を知りたくて、1975年度から2015年度までの国勢調査に当たる年の年齢別人口推移を調べてみました。

集計したリストからすると2015年度の和歌山県人口958千人のうち65歳以上296千人の構成比は30.9％、同年度の日本総人口127,095千人に占める65歳以上33,465千人の構成比は26.3%であり和歌山県の高齢化は進んでいるように思われます。

それで、もう少し詳細に高齢者の増加と子供の減少について推移リストを作成してみると和歌山県は急激に高齢化が進んでいることが分かりました。

出典：政府統計の総合窓口(e-Stat)（https://www.e-stat.go.jp/）より加工して作成

数値は出典元に基づいていますが、独自加工していますのであくまでも目安としてご覧いただければ幸いです。

またリストの単位は「人」です。

和歌山県 65歳以上の人口推移

和歌山県の2015年度の人口を1975年度と比較してみると人口計で▲113千人（10.5％減）と減少していましたが、65歳以上は+184千人（165.7％増）と高齢化が急激に進んでいました。

なお和歌山県人口に占める65歳以上の割合は1975年度は10人中1人だったのが、2015年度には10人中3.1人になっています。

	1975年度	1980年度	1985年度	1990年度	1995年度	2000年度	2005年度	2010年度	2015年度
和歌山人口	1,071,945	1,086,607	1,087,121	1,073,552	1,080,327	1,069,624	1,034,571	993,424	958,930
65歳以上	111,510	127,950	143,533	164,552	195,575	226,323	249,473	270,846	296,239
構成比	10.4%	11.8%	13.2%	15.3%	18.1%	21.2%	24.1%	27.3%	30.9%

＊リストは横スクロールできます。

和歌山県 15歳未満の人口推移

同様に和歌山県15歳未満の2015年度と1975年度を比較してみると15歳未満は▲135千人(53.7％減）と減少していました。

和歌山県人口に占める15歳未満の構成比は1975年度で23.5％と10人中2.4人が15歳未満でしたが、2015年度には10人中1.2人という状態になっていました。

	1975年度	1980年度	1985年度	1990年度	1995年度	2000年度	2005年度	2010年度	2015年度
和歌山人口	1,071,945	1,086,607	1,087,121	1,073,552	1,080,327	1,069,624	1,034,571	993,424	958,930
15歳未満	251,618	243,977	225,208	192,839	175,660	159,496	142,670	128,005	116,412
構成比	23.5%	22.5%	20.7%	18.0%	16.3%	14.9%	13.8%	12.9%	12.1%

和歌山県 年齢別(15歳刻み)の人口推移

定年については2025年4月から65歳定年制が義務化予定ですが、まだ多くは60歳定年と思われますので15歳刻みでの人口推移表を作成してみました。

1975年度から2015年度の人口推移を見てみますと60歳未満は減少傾向、60歳以上が増加傾向にあります。

また2015年度は60～74歳が215千人(構成比22.5％）で和歌山県内で最多の層です。

	1975年度	1980年度	1985年度	1990年度	1995年度	2000年度	2005年度	2010年度	2015年度
0～14歳	251,618	243,977	225,208	192,839	175,660	159,496	142,670	128,005	116,412
15～29歳	230,578	205,642	197,002	199,842	198,018	185,738	154,984	134,408	125,206
30～44歳	237,835	245,648	241,874	223,891	203,056	193,011	193,377	182,530	168,634
45～59歳	191,461	214,259	221,915	222,587	236,053	236,559	220,075	193,814	183,607
60～74歳	123,408	131,070	143,957	165,886	188,404	198,348	203,137	215,743	215,978
75～89歳	35,864	44,521	55,001	65,159	74,274	88,760	109,000	124,965	131,591
90歳～	1,181	1,490	2,164	3,348	4,862	7,712	11,328	13,959	17,502
計	1,071,945	1,086,607	1,087,121	1,073,552	1,080,327	1,069,624	1,034,571	993,424	958,930

＊赤文字はその年度の最多数の年齢層です。

和歌山県 年齢別(15歳刻み)の人口推移グラフ

グラフにすると60歳未満は右下がりに、60歳以上は右上がりになっていることが一目で分かります。

和歌山県 年齢別(5歳刻み)の人口推移

一番最初に作成したベースとなる5歳刻みのリストとなりますが、スマホでは見づらいと思われますので、この表をご覧になる場合はパソコンでの閲覧をおすすめします。

5歳刻みの年齢枠で、1975年度から2015年度までの間で最多の数値を赤文字にしてみますとほぼ階段状に右下がりになっていることが分かりますが、その枠の人数が5年後に5歳年齢が上がりますので納得はいきますよね。

ですが、2015年度には65歳以上の枠がほぼ最多人数になっており、ここでも高齢化が見て取れます。

	1975年度	1980年度	1985年度	1990年度	1995年度	2000年度	2005年度	2010年度	2015年度
0～4歳	88,726	73,060	63,444	55,574	50,815	48,615	42,358	37,354	35,018
5～9歳	81,968	89,112	72,970	64,465	58,761	51,936	48,931	42,341	38,506
10～14歳	80,924	81,805	88,794	72,800	66,084	58,945	51,381	48,310	42,888
15～19歳	69,890	73,128	75,120	79,910	67,325	60,715	53,397	46,996	45,295
20～24歳	69,786	59,498	59,716	58,703	67,526	55,488	47,142	41,014	37,816
25～29歳	90,902	73,016	62,166	61,229	63,167	69,535	54,445	46,398	42,095
30～34歳	80,947	90,634	72,602	62,248	64,231	63,705	67,811	53,593	46,856
35～39歳	75,829	80,443	90,006	72,563	64,781	64,771	62,305	67,300	54,178
40～44歳	81,059	74,571	79,266	89,080	74,044	64,535	63,261	61,637	67,600
45～49歳	77,527	78,983	72,634	77,558	89,314	72,993	63,132	61,994	61,294
50～54歳	62,254	75,143	76,608	70,807	76,901	87,829	71,341	61,855	61,287
55～59歳	51,680	60,133	72,673	74,222	69,838	75,737	85,602	69,965	61,026
60～64歳	48,943	49,131	57,589	69,841	71,965	68,497	73,992	83,821	68,832
65～69歳	42,081	45,130	46,002	54,351	66,416	68,558	65,569	70,825	80,784
70～74歳	32,384	36,809	40,366	41,694	50,023	61,293	63,576	61,097	66,362
75～79歳	21,500	25,349	30,132	33,854	35,719	43,981	54,032	56,324	54,721
80～84歳	10,392	14,040	17,402	21,637	25,512	28,228	35,606	43,657	46,214
85～89歳	3,972	5,132	7,467	9,668	13,043	16,551	19,362	24,984	30,656
90～94歳	1,037	1,295	1,898	2,877	4,048	6,387	8,789	10,537	13,369
95～99歳	144	180	243	435	744	1,194	2,294	2,989	3,553
100歳～		15	23	36	70	131	245	433	580
計	1,071,945	1,086,607	1,087,121	1,073,552	1,080,327	1,069,624	1,034,571	993,424	958,930

この上記リストのサイズは大きいのでpdfでもご覧いただけます。

drive.google.com

また全国と県別一覧の少子高齢化リストも作成してみました。

notchi60.hatenablog.com

まとめ

和歌山県の高齢化について、65歳以上の人口は1975年度は111千人(構成比10.4％)でしたが、2015年度は296千人(構成比30.9％)と高齢者人口も構成比も急激に増加していることが分かりました。

逆に少子化については、15歳未満の人口は1975年度は251千人(構成比23.5％)でしたが、2015年度は116千人(構成比12.1％)と年を追うごとに減少していることが分かりました。

ただ和歌山県総人口は1995年度以降減少傾向にあることも気にかかります。

医療技術の進歩などにより長寿になってきているとも思われますが、和歌山県としての少子化対策や高齢者が働きやすい、また生活しやすい環境整備、制度設計などの取組みに期待をしています。

鳥取県の高齢化状況を知りたくて人口推移を調査！

鳥取県の高齢化状況を知りたくて、1975年度から2015年度までの国勢調査に当たる年の年齢別人口推移を調べてみました。

集計したリストからすると2015年度の鳥取県人口569千人のうち65歳以上169千人の構成比は29.7％、同年度の日本総人口127,095千人に占める65歳以上33,465千人の割合は26.3%であり鳥取県の高齢化は進んでいるように思われます。

それで、もう少し詳細に高齢者の増加と子供の減少について推移リストを作成してみると鳥取県は急激に高齢化が進んでいることが分かりました。

出典：政府統計の総合窓口(e-Stat)（https://www.e-stat.go.jp/）より加工して作成

数値は出典元に基づいていますが、独自加工していますのであくまでも目安としてご覧いただければ幸いです。

またリストの単位は「人」です。

鳥取県 65歳以上の人口推移

鳥取県の2015年度の人口を1975年度と比較してみると人口計で▲12千人（2.1％減）と若干減少していましたが、65歳以上は+104千人（161.3％増）と高齢化が急激に進んでいました。

なお鳥取県人口に占める65歳以上の割合は1975年度は10人中1.1人だったのが、2015年度には10人中3人になっています。

	1975年度	1980年度	1985年度	1990年度	1995年度	2000年度	2005年度	2010年度	2015年度
鳥取人口	581,229	604,049	615,994	615,147	614,800	612,489	606,475	583,663	569,078
65歳以上	64,713	74,474	84,609	99,728	118,380	134,984	146,113	153,614	169,092
構成比	11.1%	12.3%	13.7%	16.2%	19.3%	22.0%	24.1%	26.3%	29.7%

＊リストは横スクロールできます。

鳥取県 15歳未満の人口推移

同様に鳥取県15歳未満の2015年度と1975年度を比較してみると15歳未満は▲54千人(42.6％減）と減少していました。

鳥取県人口に占める15歳未満の構成比は1975年度で22.1％と10人中2.2人が15歳未満でしたが、2015年度には10人中1.3人という状態になっていました。

	1975年度	1980年度	1985年度	1990年度	1995年度	2000年度	2005年度	2010年度	2015年度
鳥取人口	581,229	604,049	615,994	615,147	614,800	612,489	606,475	583,663	569,078
15歳未満	128,361	130,631	130,668	118,201	105,456	93,584	84,823	77,951	73,685
構成比	22.1%	21.6%	21.2%	19.2%	17.2%	15.3%	14.0%	13.4%	12.9%

鳥取県 年齢別(15歳刻み)の人口推移

定年については2025年4月から65歳定年制が義務化予定ですが、まだ多くは60歳定年と思われますので15歳刻みでの人口推移表を作成してみました。

1975年度から2015年度の人口推移を見てみますと60歳未満は減少傾向、60歳以上が増加傾向にあります。

また2015年度は60～74歳が122千人(構成比21.5％）で鳥取県内で最多の層です。

	1975年度	1980年度	1985年度	1990年度	1995年度	2000年度	2005年度	2010年度	2015年度
0～14歳	128,361	130,631	130,668	118,201	105,456	93,584	84,823	77,951	73,685
15～29歳	126,493	117,230	107,462	105,754	107,497	108,390	99,034	82,850	74,619
30～44歳	121,081	128,374	134,063	132,538	118,635	107,531	107,412	105,970	103,946
45～59歳	112,432	124,163	123,806	117,860	124,370	131,696	131,709	116,177	104,548
60～74歳	69,958	76,040	86,398	99,715	110,489	111,145	108,413	115,620	122,481
75～89歳	22,018	26,499	32,082	38,834	45,182	55,235	67,518	75,655	77,282
90歳～	886	1,112	1,515	2,245	3,171	4,908	7,566	9,440	12,517
計	581,229	604,049	615,994	615,147	614,800	612,489	606,475	583,663	569,078

＊赤文字はその年度の最多数の年齢層です。

鳥取県 年齢別(15歳刻み)の人口推移グラフ

グラフにすると60歳未満は右下がりに、60歳以上は右上がりになっていることが一目で分かります。

鳥取県 年齢別(5歳刻み)の人口推移

一番最初に作成したベースとなる5歳刻みのリストとなりますが、スマホでは見づらいと思われますので、この表をご覧になる場合はパソコンでの閲覧をおすすめします。

5歳刻みの年齢枠で、1975年度から2015年度までの間で最多の数値を赤文字にしてみますとほぼ階段状に右下がりになっていることが分かりますが、その枠の人数が5年後に5歳年齢が上がりますので納得はいきますよね。

ですが、2015年度には65歳以上の枠がほぼ最多人数になっており、ここでも高齢化が見て取れます。

	1975年度	1980年度	1985年度	1990年度	1995年度	2000年度	2005年度	2010年度	2015年度
0～4歳	44,579	42,884	39,644	34,093	29,808	27,651	26,333	24,181	22,989
5～9歳	39,900	46,832	43,834	40,146	35,073	30,590	27,945	26,174	24,473
10～14歳	43,882	40,915	47,190	43,962	40,575	35,343	30,545	27,596	26,223
15～19歳	42,002	39,403	38,018	42,838	40,446	36,749	32,239	27,864	26,385
20～24歳	37,994	34,151	31,793	29,747	35,111	33,251	31,331	24,777	22,602
25～29歳	46,497	43,676	37,651	33,169	31,940	38,390	35,464	30,209	25,632
30～34歳	38,394	49,481	44,718	38,110	34,448	33,318	38,890	34,895	30,529
35～39歳	38,620	39,871	49,693	44,989	38,875	35,016	33,490	38,199	35,151
40～44歳	44,067	39,022	39,652	49,439	45,312	39,197	35,032	32,876	38,266
45～49歳	44,446	43,692	38,349	38,844	49,124	45,138	38,768	34,374	32,796
50～54歳	37,595	43,723	42,793	37,472	38,475	48,600	44,873	37,999	34,046
55～59歳	30,391	36,748	42,664	41,544	36,771	37,958	48,068	43,804	37,706
60～64歳	28,149	29,177	35,386	41,066	40,462	36,304	37,384	47,101	43,188
65～69歳	23,560	26,133	27,450	33,602	39,062	38,661	35,001	35,865	45,580
70～74歳	18,249	20,730	23,562	25,047	30,965	36,180	36,028	32,654	33,713
75～79歳	12,878	14,589	16,998	20,168	21,739	27,415	32,420	32,261	29,848
80～84歳	6,351	8,613	10,300	12,632	15,546	17,229	22,804	26,916	27,465
85～89歳	2,789	3,297	4,784	6,034	7,897	10,591	12,294	16,478	19,969
90～94歳	788	960	1,291	1,906	2,643	3,992	5,951	6,919	9,441
95～99歳	98	142	208	315	482	822	1,459	2,187	2,595
100歳～		10	16	24	46	94	156	334	481
計	581,229	604,049	615,994	615,147	614,800	612,489	606,475	583,663	569,078

この上記リストのサイズは大きいのでpdfでもご覧いただけます。

drive.google.com

また全国と県別一覧の少子高齢化リストも作成してみました。

notchi60.hatenablog.com

まとめ

鳥取県の高齢化について、65歳以上の人口は1975年度は64千人(構成比11.1％)でしたが、2015年度は169千人(構成比29.7％)と高齢者人口も構成比も急激に増加していることが分かりました。

逆に少子化については、15歳未満の人口は1975年度は128千人(構成比22.1％)でしたが、2015年度は73千人(構成比12.9％)と年を追うごとに減少していることが分かりました。

ただ鳥取県総人口は1985年度以降減少傾向にあるのも気にかかります。

医療技術の進歩などにより長寿になってきているとも思われますが、鳥取県としての少子化対策や高齢者が働きやすい、また生活しやすい環境整備、制度設計などの取組みに期待をしています。

島根県の高齢化状況を知りたくて人口推移を調査！

島根県の高齢化状況を知りたくて、1975年度から2015年度までの国勢調査に当たる年の年齢別人口推移を調べてみました。

集計したリストからすると2015年度の島根県人口685千人のうち65歳以上222千人の構成比は32.5％、同年度の日本総人口127,095千人に占める65歳以上33,465千人の構成比は26.3%であり島根県の高齢化は進んでいるように思われます。

それで、もう少し詳細に高齢者の増加と子供の減少について推移リストを作成してみると島根県は急激に高齢化が進んでいることが分かりました。

出典：政府統計の総合窓口(e-Stat)（https://www.e-stat.go.jp/）より加工して作成

数値は出典元に基づいていますが、独自加工していますのであくまでも目安としてご覧いただければ幸いです。

またリストの単位は「人」です。

島根県 65歳以上の人口推移

島根県の2015年度の人口を1975年度と比較してみると40年ほどで人口計で▲83千人（10.8％減）と減少していましたが、65歳以上は+126千人（132.4％増）と高齢化が急激に進んでいました。

なお島根県人口に占める65歳以上の割合は1975年度は10人中1.3人だったのが、2015年度には10人中3.3人になっています。

	1975年度	1980年度	1985年度	1990年度	1995年度	2000年度	2005年度	2010年度	2015年度
島根人口	768,836	784,727	794,615	780,198	771,362	761,116	741,116	713,769	685,581
65歳以上	95,823	107,479	121,744	142,061	167,040	189,031	201,103	207,398	222,648
構成比	12.5%	13.7%	15.3%	18.2%	21.7%	24.8%	27.1%	29.1%	32.5%

＊リストは横スクロールできます。

島根県 15歳未満の人口推移

同様に島根県15歳未満の2015年度と1975年度を比較してみると15歳未満は▲82千人(48.8％減）と減少していました。

島根県人口に占める15歳未満の構成比は1975年度で21.9％と10人中2.2人が15歳未満でしたが、2015年度には10人中1.3人という状態になっていました。

	1975年度	1980年度	1985年度	1990年度	1995年度	2000年度	2005年度	2010年度	2015年度
島根人口	768,836	784,727	794,615	780,198	771,362	761,116	741,116	713,769	685,581
15歳未満	168,072	167,310	162,817	143,884	126,403	111,982	100,542	92,218	86,056
構成比	21.9%	21.3%	20.5%	18.4%	16.4%	14.7%	13.6%	12.9%	12.6%

島根県 年齢別(15歳刻み)の人口推移

定年については2025年4月から65歳定年制が義務化予定ですが、まだ多くは60歳定年と思われますので15歳刻みでの人口推移表を作成してみました。

1975年度から2015年度の人口推移を見てみますと60歳未満は減少傾向、60歳以上が増加傾向にあります。

また2015年度は60～74歳が153千人(構成比22.3％）で島根県内で最多の層です。

	1975年度	1980年度	1985年度	1990年度	1995年度	2000年度	2005年度	2010年度	2015年度
0～14歳	168,072	167,310	162,817	143,884	126,403	111,982	100,542	92,218	86,056
15～29歳	152,934	137,701	127,441	123,267	123,823	123,816	109,425	92,973	84,653
30～44歳	157,699	160,958	166,196	160,115	139,387	125,684	123,344	122,858	117,841
45～59歳	155,052	169,902	167,514	154,657	158,655	163,022	159,600	137,905	122,542
60～74歳	99,552	107,127	121,088	138,375	152,624	150,927	143,341	149,079	153,091
75～89歳	34,152	40,011	47,114	56,109	65,113	78,160	93,952	104,976	104,208
90歳～	1,375	1,718	2,445	3,791	5,357	7,525	10,912	13,760	17,190
計	768,836	784,727	794,615	780,198	771,362	761,116	741,116	713,769	685,581

＊赤文字はその年度の最多数の年齢層です。

島根県 年齢別(15歳刻み)の人口推移グラフ

グラフにすると60歳未満は右下がりに、60歳以上は右上がりになっていることが一目で分かります。

島根県 年齢別(5歳刻み)の人口推移

一番最初に作成したベースとなる5歳刻みのリストとなりますが、スマホでは見づらいと思われますので、この表をご覧になる場合はパソコンでの閲覧をおすすめします。

5歳刻みの年齢枠で、1975年度から2015年度までの間で最多の数値を赤文字にしてみますとほぼ階段状に右下がりになっていることが分かりますが、その枠の人数が5年後に5歳年齢が上がりますので納得はいきますよね。

ですが、2015年度には65歳以上の枠がほぼ最多人数になっており、ここでも高齢化が見て取れます。

	1975年度	1980年度	1985年度	1990年度	1995年度	2000年度	2005年度	2010年度	2015年度
0～4歳	56,482	53,087	47,830	40,947	35,861	33,163	30,716	28,425	26,929
5～9歳	53,313	59,654	54,546	48,131	41,917	36,572	33,298	30,802	28,598
10～14歳	58,277	54,569	60,441	54,806	48,625	42,247	36,528	32,991	30,529
15～19歳	53,285	48,697	48,045	52,708	48,567	43,466	37,868	32,899	31,126
20～24歳	42,692	37,811	35,181	32,550	38,208	36,684	32,425	26,948	24,854
25～29歳	56,957	51,193	44,215	38,009	37,048	43,666	39,132	33,126	28,673
30～34歳	47,266	61,418	53,603	44,392	39,807	38,900	44,281	39,645	33,915
35～39歳	49,946	49,154	63,029	53,337	45,572	40,832	38,634	44,443	39,702
40～44歳	60,487	50,386	49,564	62,386	54,008	45,952	40,429	38,770	44,224
45～49歳	60,291	59,996	50,151	48,378	62,274	53,778	45,315	40,234	38,299
50～54歳	51,718	59,418	59,192	48,737	48,122	61,617	53,199	45,061	39,816
55～59歳	43,043	50,488	58,171	57,542	48,259	47,627	61,086	52,610	44,427
60～64歳	39,256	41,377	48,903	56,214	56,054	47,581	47,102	60,417	51,841
65～69歳	33,120	36,658	39,022	46,331	53,504	53,627	45,996	45,463	58,378
70～74歳	27,176	29,092	33,163	35,830	43,066	49,719	50,243	43,199	42,872
75～79歳	19,337	21,625	24,400	28,549	31,222	38,230	44,457	45,225	39,199
80～84歳	10,376	13,047	15,301	18,381	22,105	25,056	31,556	36,979	38,046
85～89歳	4,439	5,339	7,413	9,179	11,786	14,874	17,939	22,772	26,963
90～94歳	1,213	1,476	2,077	3,236	4,220	5,902	8,353	10,189	12,867
95～99歳	162	233	328	514	1,040	1,402	2,235	3,056	3,701
100歳～		9	40	41	97	221	324	515	622
計	768,836	784,727	794,615	780,198	771,362	761,116	741,116	713,769	685,581

この上記リストのサイズは大きいのでpdfでもご覧いただけます。

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また全国と県別一覧の少子高齢化リストも作成してみました。

notchi60.hatenablog.com

まとめ

島根県の高齢化について、65歳以上の人口は1975年度は95千人(構成比12.5％)でしたが、2015年度は222千人(構成比32.5％)と高齢者人口も構成比も急激に増加していることが分かりました。

逆に少子化については、15歳未満の人口は1975年度は168千人(構成比21.9％)でしたが、2015年度は86千人(構成比12.6％)と年を追うごとに減少していることが分かりました。

ただ島根県総人口は1985年度以降減少傾向にあることは気にかかります。

医療技術の進歩などにより長寿になってきているとも思われますが、島根県としての少子化対策や高齢者が働きやすい、また生活しやすい環境整備、制度設計などの取組みに期待をしています。

岡山県の高齢化状況を知りたくて人口推移を調査！

岡山県の高齢化状況を知りたくて、1975年度から2015年度までの国勢調査に当たる年の年齢別人口推移を調べてみました。

集計したリストからすると2015年度の岡山県人口1,886千人のうち65歳以上540千人の構成比は28.7％、同年度の日本総人口127,095千人に占める65歳以上33,465千人の構成比は26.3%であり岡山県の高齢化は進んでいるように思われます。

それで、もう少し詳細に高齢者の増加と子供の減少について推移リストを作成してみると岡山県は急激に高齢化が進んでいることが分かります。

出典：政府統計の総合窓口(e-Stat)（https://www.e-stat.go.jp/）より加工して作成

数値は出典元に基づいていますが、独自加工していますのであくまでも目安としてご覧いただければ幸いです。

またリストの単位は「人」です。

岡山県 65歳以上の人口推移

岡山県の2015年度の人口を1975年度と比較してみると40年ほどで人口計で+72千人（4.0％増）と増加していましたが、65歳以上は+347千人（179.9％増）と高齢化が急激に進んでいました。

なお岡山県人口に占める65歳以上の割合は1975年度は10人中1.1人だったのが、2015年度には10人中2.9人になっています。

	1975年度	1980年度	1985年度	1990年度	1995年度	2000年度	2005年度	2010年度	2015年度
岡山人口	1,814,020	1,870,795	1,916,629	1,925,176	1,949,454	1,950,126	1,950,115	1,928,064	1,886,906
65歳以上	193,267	223,306	249,555	285,764	339,313	393,658	438,054	484,718	540,876
構成比	10.7%	11.9%	13.0%	14.8%	17.4%	20.2%	22.5%	25.1%	28.7%

＊リストは横スクロールできます。

岡山県 15歳未満の人口推移

同様に岡山県15歳未満の2015年度と1975年度を比較してみると15歳未満は▲169千人(40.5％減）と減少していました。

岡山県人口に占める15歳未満の構成比は1975年度で23.0％と10人中2.3人が15歳未満でしたが、2015年度には10人中1.3人という状態になっていました。

	1975年度	1980年度	1985年度	1990年度	1995年度	2000年度	2005年度	2010年度	2015年度
岡山人口	1,814,020	1,870,795	1,916,629	1,925,176	1,949,454	1,950,126	1,950,115	1,928,064	1,886,906
15歳未満	416,900	424,254	409,216	353,191	315,902	291,346	275,743	264,853	247,890
構成比	23.0%	22.7%	21.4%	18.3%	16.2%	14.9%	14.1%	13.7%	13.1%

岡山県 年齢別(15歳刻み)の人口推移

定年については2025年4月から65歳定年制が義務化予定ですが、まだ多くは60歳定年と思われますので15歳刻みでの人口推移表を作成してみました。

1975年度から2015年度の人口推移を見てみますと60歳未満は減少傾向、60歳以上が増加傾向にあります。

また2015年度は60～74歳が396千人(構成比21.0％）で岡山県内で最多の層です。

	1975年度	1980年度	1985年度	1990年度	1995年度	2000年度	2005年度	2010年度	2015年度
0～14歳	416,900	424,254	409,216	353,191	315,902	291,346	275,743	264,853	247,890
15～29歳	411,280	361,163	354,611	377,391	392,940	380,237	332,219	296,658	279,401
30～44歳	399,309	426,789	434,227	406,747	358,164	343,657	368,574	375,285	358,679
45～59歳	310,873	355,206	373,887	384,848	418,892	424,673	402,283	350,300	335,235
60～74歳	208,507	219,370	240,872	277,578	320,755	338,911	357,881	391,095	396,484
75～89歳	65,029	81,065	99,523	118,352	132,334	155,505	191,088	222,991	235,835
90歳～	2,122	2,948	4,293	7,069	10,467	15,797	22,327	26,882	33,382
計	1,814,020	1,870,795	1,916,629	1,925,176	1,949,454	1,950,126	1,950,115	1,928,064	1,886,906

＊赤文字はその年度の最多数の年齢層です。

岡山県 年齢別(15歳刻み)の人口推移グラフ

グラフにすると60歳未満は右下がりに、60歳以上は右上がりになっていることが一目で分かります。

岡山県 年齢別(5歳刻み)の人口推移

一番最初に作成したベースとなる5歳刻みのリストとなりますが、スマホでは見づらいと思われますので、この表をご覧になる場合はパソコンでの閲覧をおすすめします。

5歳刻みの年齢枠で、1975年度から2015年度までの間で最多の数値を赤文字にしてみますとほぼ階段状に右下がりになっていることが分かりますが、その枠の人数が5年後に5歳年齢が上がりますので納得はいきますよね。

ですが、2015年度には65歳以上の枠がほぼ最多人数になっており、ここでも高齢化が見て取れます。

	1975年度	1980年度	1985年度	1990年度	1995年度	2000年度	2005年度	2010年度	2015年度
0～4歳	155,651	131,906	117,195	101,593	93,020	93,322	87,937	82,489	77,254
5～9歳	133,999	157,467	133,274	117,709	103,743	93,905	93,923	88,502	82,492
10～14歳	127,250	134,881	158,747	133,889	119,139	104,119	93,883	93,862	88,144
15～19歳	127,628	123,622	132,105	154,589	133,721	118,069	104,570	94,662	95,478
20～24歳	123,413	108,780	108,765	114,601	141,873	121,924	109,702	97,478	90,711
25～29歳	160,239	128,761	113,741	108,201	117,346	140,244	117,947	104,518	93,212
30～34歳	139,402	162,622	130,529	113,536	110,507	117,500	140,282	117,606	102,843
35～39歳	124,943	140,121	163,956	130,406	116,030	110,698	117,501	140,449	116,575
40～44歳	134,964	124,046	139,742	162,805	131,627	115,459	110,791	117,230	139,261
45～49歳	126,759	132,828	122,436	137,707	163,087	129,976	114,772	109,577	115,516
50～54歳	100,882	124,175	130,275	120,055	136,868	160,238	128,849	113,512	108,079
55～59歳	83,232	98,203	121,176	127,086	118,937	134,459	158,662	127,211	111,640
60～64歳	82,391	80,077	95,133	117,235	124,243	116,555	133,242	156,250	124,825
65～69歳	70,035	76,968	75,702	90,521	112,315	118,480	112,886	128,664	150,704
70～74歳	56,081	62,325	70,037	69,822	84,197	103,876	111,753	106,181	120,955
75～79歳	38,684	45,046	52,359	60,014	60,969	75,014	93,509	100,233	95,875
80～84歳	18,757	26,291	32,365	39,309	46,557	49,222	62,314	77,672	83,927
85～89歳	7,588	9,728	14,799	19,029	24,808	31,269	35,265	45,086	56,033
90～94歳	1,878	2,575	3,680	6,080	8,623	12,648	17,095	19,806	25,175
95～99歳	244	344	567	919	1,694	2,863	4,632	6,096	6,989
100歳～		29	46	70	150	286	600	980	1,218
計	1,814,020	1,870,795	1,916,629	1,925,176	1,949,454	1,950,126	1,950,115	1,928,064	1,886,906

この上記リストのサイズは大きいのでpdfでもご覧いただけます。

drive.google.com

また全国と県別一覧の少子高齢化リストも作成してみました。

notchi60.hatenablog.com

まとめ

岡山県の高齢化について、65歳以上の人口は1975年度は193千人(構成比10.7％)でしたが、2015年度は540千人(構成比28.7％)と高齢者人口も構成比も急激に増加していることが分かりました。

逆に少子化については、15歳未満の人口は1975年度は416千人(構成比23.0％)でしたが、2015年度は247千人(構成比13.1％)と年を追うごとに減少していることが分かりました。

ただ岡山県総人口が2000年度以降減少傾向にあるのは気にかかります。

医療技術の進歩などにより長寿になってきているとも思われますが、岡山県としての少子化対策や高齢者が働きやすい、また生活しやすい環境整備、制度設計などの取組みに期待をしています。

広島県の高齢化状況を知りたくて人口推移を調査！

広島県の高齢化状況を知りたくて、1975年度から2015年度までの国勢調査に当たる年の年齢別人口推移を調べてみました。

集計したリストからすると2015年度の広島県人口2,812千人のうち65歳以上774千人の構成比は27.5％、同年度の日本総人口127,095千人に占める65歳以上33,465千人の構成比は26.3%であり広島県の高齢化は進んでいるように思われます。

それで、もう少し詳細に高齢者の増加と子供の減少について推移リストを作成してみると広島県は急激に高齢化が進んでいることが分かりました。

出典：政府統計の総合窓口(e-Stat)（https://www.e-stat.go.jp/）より加工して作成

数値は出典元に基づいていますが、独自加工していますのであくまでも目安としてご覧いただければ幸いです。

またリストの単位は「人」です。

広島県 65歳以上の人口推移

広島県の2015年度の人口を1975年度と比較してみると40年ほどで人口計では+167千人（6.3％増）と増加していましたが、65歳以上は+539千人（229.6％増）と高齢化が急激に進んでいました。

なお広島県人口に占める65歳以上の割合は1975年度は10人中0.9人だったのが、2015年度には10人中2.8人になっています。

	1975年度	1980年度	1985年度	1990年度	1995年度	2000年度	2005年度	2010年度	2015年度
広島人口	2,645,508	2,738,151	2,818,457	2,843,551	2,879,318	2,876,368	2,862,665	2,828,506	2,812,852
65歳以上	234,983	279,132	323,455	381,477	456,497	531,537	600,545	676,660	774,440
構成比	8.9%	10.2%	11.5%	13.4%	15.9%	18.5%	21.0%	23.9%	27.5%

＊リストは横スクロールできます。

広島県 15歳未満の人口推移

同様に広島県15歳未満の2015年度と1975年度を比較してみると15歳未満は▲257千人(40.6％減）と減少していました。

広島県人口に占める15歳未満の構成比は1975年度で23.9％と10人中2.4人が15歳未満でしたが、2015年度には10人中1.3人という状態になっていました。

	1975年度	1980年度	1985年度	1990年度	1995年度	2000年度	2005年度	2010年度	2015年度
広島人口	2,645,508	2,738,151	2,818,457	2,843,551	2,879,318	2,876,368	2,862,665	2,828,506	2,812,852
15歳未満	633,219	647,154	615,159	525,256	466,553	428,035	403,271	386,810	375,890
構成比	23.9%	23.6%	21.8%	18.5%	16.2%	14.9%	14.1%	13.7%	13.4%

広島県 年齢別(15歳刻み)の人口推移

定年については2025年4月から65歳定年制が義務化予定ですが、まだ多くは60歳定年と思われますので15歳刻みでの人口推移表を作成してみました。

1975年度から2015年度の人口推移を見てみますと60歳未満は減少傾向、60歳以上が増加傾向にあります。

また2015年度は60～74歳が590千人(構成比21.0％）で広島県内で最多の層です。

	1975年度	1980年度	1985年度	1990年度	1995年度	2000年度	2005年度	2010年度	2015年度
0～14歳	633,219	647,154	615,159	525,256	466,553	428,035	403,271	386,810	375,890
15～29歳	629,360	542,701	540,089	583,938	604,124	567,727	482,301	426,308	405,198
30～44歳	600,466	660,002	675,068	628,441	550,927	533,911	573,730	578,977	554,678
45～59歳	439,249	496,678	530,163	564,545	632,144	645,717	604,972	526,989	515,207
60～74歳	260,974	290,256	331,149	383,556	437,570	469,377	509,862	573,814	590,017
75～89歳	79,324	97,350	121,024	148,860	174,957	211,392	258,291	298,427	324,979
90歳～	2,916	4,010	5,805	8,955	13,043	20,209	30,238	37,181	46,883
計	2,645,508	2,738,151	2,818,457	2,843,551	2,879,318	2,876,368	2,862,665	2,828,506	2,812,852

＊赤文字はその年度の最多数の年齢層です。

広島県 年齢別(15歳刻み)の人口推移グラフ

グラフにすると60歳未満は右下がりに、60歳以上は右上がりになっていることが一目で分かります。

広島県 年齢別(5歳刻み)の人口推移

一番最初に作成したベースとなる5歳刻みのリストとなりますが、スマホでは見づらいと思われますので、この表をご覧になる場合はパソコンでの閲覧をおすすめします。

5歳刻みの年齢枠で、1975年度から2015年度までの間で最多の数値を赤文字にしてみますとほぼ階段状に右下がりになっていることが分かりますが、その枠の人数が5年後に5歳年齢が上がりますので納得はいきますよね。

ですが、2015年度には65歳以上の枠がほぼ最多人数になっており、ここでも高齢化が見て取れます。

	1975年度	1980年度	1985年度	1990年度	1995年度	2000年度	2005年度	2010年度	2015年度
0～4歳	244,177	201,603	173,882	151,920	140,187	136,417	129,202	124,114	120,165
5～9歳	206,058	240,992	201,324	173,639	153,167	139,877	136,046	128,360	125,907
10～14歳	182,984	204,559	239,953	199,697	173,199	151,741	138,023	134,336	129,818
15～19歳	175,933	177,369	199,980	232,518	196,703	168,437	149,006	136,168	135,576
20～24歳	194,804	162,833	167,218	181,088	219,666	180,130	155,737	137,098	129,284
25～29歳	258,623	202,499	172,891	170,332	187,755	219,160	177,558	153,042	140,338
30～34歳	220,626	256,308	204,377	173,349	173,685	187,859	217,147	178,636	156,820
35～39歳	189,816	217,651	255,125	203,176	174,550	172,696	185,916	216,329	180,347
40～44歳	190,024	186,043	215,566	251,916	202,692	173,356	170,667	184,012	217,511
45～49歳	176,781	185,396	182,806	210,799	249,788	199,186	170,264	168,328	183,918
50～54歳	144,449	171,443	181,000	178,311	207,564	244,064	195,731	167,126	166,620
55～59歳	118,019	139,839	166,357	175,435	174,792	202,467	238,977	191,535	164,669
60～64歳	108,231	112,484	134,523	159,894	169,073	169,441	197,846	232,762	187,439
65～69歳	86,817	100,678	105,777	127,011	151,478	160,414	162,463	189,386	224,342
70～74歳	65,926	77,094	90,849	96,651	117,019	139,522	149,553	151,666	178,236
75～79歳	46,328	53,247	64,375	77,864	83,714	103,078	124,544	133,626	137,259
80～84歳	23,429	31,738	38,487	48,059	60,280	67,233	85,416	103,132	112,617
85～89歳	9,567	12,365	18,162	22,937	30,963	41,081	48,331	61,669	75,103
90～94歳	2,533	3,479	4,931	7,640	10,582	16,225	23,200	27,347	35,061
95～99歳	383	481	820	1,198	2,245	3,561	6,225	8,439	9,992
100歳～		50	54	117	216	423	813	1,395	1,830
計	2,645,508	2,738,151	2,818,457	2,843,551	2,879,318	2,876,368	2,862,665	2,828,506	2,812,852

この上記リストのサイズは大きいのでpdfでもご覧いただけます。

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また全国と県別一覧の少子高齢化リストも作成してみました。

notchi60.hatenablog.com

まとめ

広島県の高齢化について、65歳以上の人口は1975年度は234千人(構成比8.9％)でしたが、2015年度は774千人(構成比27.5％)と高齢者人口も構成比も急激に増加していることが分かりました。

逆に少子化については、15歳未満の人口は1975年度は633千人(構成比23.9％)でしたが、2015年度は375千人(構成比13.4％)と年を追うごとに減少していることが分かりました。

ただ広島県総人口が1995年度以降減少傾向にあることは気にかかります。

医療技術の進歩などにより長寿になってきているとも思われますが、広島県としての少子化対策や高齢者が働きやすい、また生活しやすい環境整備、制度設計などの取組みに期待をしています。

山口県の高齢化状況を知りたくて人口推移を調査！

山口県の高齢化状況を知りたくて、1975年度から2015年度までの国勢調査に当たる年の年齢別人口推移を調べてみました。

集計したリストからすると2015年度の山口県人口 千人のうち65歳以上 千人の構成比は32.1％、同年度の日本総人口127,095千人に占める65歳以上33,465千人の構成比は26.3%であり山口県の高齢化は進んでいるように感じられます。

それで、もう少し詳細に高齢者の増加と子供の減少について推移リストを作成してみると山口県は急激に高齢化が進んでいることが分かりました。

出典：政府統計の総合窓口(e-Stat)（https://www.e-stat.go.jp/）より加工して作成

数値は出典元に基づいていますが、独自加工していますのであくまでも目安としてご覧いただければ幸いです。

またリストの単位は「人」です。

山口県 65歳以上の人口推移

山口県の2015年度の人口を1975年度と比較してみると人口計で▲158千人（10.2％減）と減少していましたが、65歳以上は+289千人（183.4％増）と高齢化が急激に進んでいました。

なお山口県人口に占める65歳以上の割合は1975年度は10人中1人だったのが、2015年度には10人中3.2人になっています。

	1975年度	1980年度	1985年度	1990年度	1995年度	2000年度	2005年度	2010年度	2015年度
山口人口	1,554,976	1,586,701	1,601,596	1,570,960	1,555,010	1,527,545	1,490,606	1,446,699	1,396,314
65歳以上	158,028	184,160	212,237	249,488	295,702	339,836	373,346	404,694	447,862
構成比	10.2%	11.6%	13.3%	15.9%	19.0%	22.2%	25.0%	28.0%	32.1%

＊リストは横スクロールできます。

山口県 15歳未満の人口推移

同様に山口県15歳未満の2015年度と1975年度を比較してみると15歳未満は▲185千人(52.2％減）と減少していました。

山口県人口に占める15歳未満の構成比は1975年度で22.9％と10人中2.3人が15歳未満でしたが、2015年度には10人中1.2人という状態になっていました。

	1975年度	1980年度	1985年度	1990年度	1995年度	2000年度	2005年度	2010年度	2015年度
山口人口	1,554,976	1,586,701	1,601,596	1,570,960	1,555,010	1,527,545	1,490,606	1,446,699	1,396,314
15歳未満	355,657	354,404	333,923	278,562	240,469	213,578	196,729	184,049	170,022
構成比	22.9%	22.3%	20.8%	17.7%	15.5%	14.0%	13.2%	12.7%	12.2%

山口県 年齢別(15歳刻み)の人口推移

定年については2025年4月から65歳定年制が義務化予定ですが、まだ多くは60歳定年と思われますので15歳刻みでの人口推移表を作成してみました。

1975年度から2015年度の人口推移を見てみますと60歳未満は減少傾向、60歳以上が増加傾向にあります。

また2015年度は60～74歳が325千人(構成比23.3％）で山口県内で最多の層です。

	1975年度	1980年度	1985年度	1990年度	1995年度	2000年度	2005年度	2010年度	2015年度
0～14歳	355,657	354,404	333,923	278,562	240,469	213,578	196,729	184,049	170,022
15～29歳	342,807	296,887	277,969	282,081	284,345	268,254	225,869	195,953	179,925
30～44歳	343,055	359,431	362,215	330,733	279,017	255,142	261,655	261,241	246,926
45～59歳	283,639	317,824	327,652	327,329	347,582	350,108	325,113	271,918	247,669
60～74歳	175,109	191,456	216,519	248,793	281,366	292,700	299,515	322,756	325,852
75～89歳	53,053	64,364	79,554	97,590	113,705	135,221	163,595	188,329	197,959
90歳～	1,656	2,335	3,764	5,872	8,526	12,542	18,130	22,453	27,961
計	1,554,976	1,586,701	1,601,596	1,570,960	1,555,010	1,527,545	1,490,606	1,446,699	1,396,314

＊赤文字はその年度の最多数の年齢層です。

山口県 年齢別(15歳刻み)の人口推移グラフ

グラフにすると60歳未満は右下がりに、60歳以上は右上がりになっていることが一目で分かります。

山口県 年齢別(5歳刻み)の人口推移

一番最初に作成したベースとなる5歳刻みのリストとなりますが、スマホでは見づらいと思われますので、この表をご覧になる場合はパソコンでの閲覧をおすすめします。

5歳刻みの年齢枠で、1975年度から2015年度までの間で最多の数値を赤文字にしてみますとほぼ階段状に右下がりになっていることが分かりますが、その枠の人数が5年後に5歳年齢が上がりますので納得はいきますよね。

ですが、2015年度には65歳以上の枠がほぼ最多人数になっており、ここでも高齢化が見て取れます。

	1975年度	1980年度	1985年度	1990年度	1995年度	2000年度	2005年度	2010年度	2015年度
0～4歳	127,651	108,570	93,505	76,522	68,477	65,698	61,157	56,579	52,092
5～9歳	115,509	129,724	109,857	93,088	78,163	69,409	66,264	61,505	56,723
10～14歳	112,497	116,110	130,561	108,952	93,829	78,471	69,308	65,965	61,207
15～19歳	105,455	101,102	107,065	118,620	102,240	86,694	73,098	65,331	63,772
20～24歳	103,871	86,391	81,492	83,493	98,430	83,410	71,789	61,443	56,419
25～29歳	133,481	109,394	89,412	79,968	83,675	98,150	80,982	69,179	59,734
30～34歳	115,023	135,938	110,238	87,442	80,800	84,568	96,885	80,819	69,356
35～39歳	108,802	115,480	136,792	108,786	88,903	81,481	84,043	96,865	80,970
40～44歳	119,230	108,013	115,185	134,505	109,314	89,093	80,727	83,557	96,600
45～49歳	112,437	116,974	106,479	112,430	134,110	108,176	87,816	79,825	82,865
50～54歳	93,695	109,913	114,546	103,737	111,144	132,411	106,719	86,793	78,911
55～59歳	77,507	90,937	106,627	111,162	102,328	109,521	130,578	105,300	85,893
60～64歳	71,790	73,995	87,600	102,767	107,895	100,627	107,894	128,844	103,910
65～69歳	58,472	66,208	69,421	82,614	97,473	102,490	96,504	103,800	124,489
70～74歳	44,847	51,253	59,498	63,412	75,998	89,583	95,117	90,112	97,453
75～79歳	30,967	35,615	42,579	50,769	54,577	66,425	79,548	84,828	81,201
80～84歳	15,919	20,601	25,416	31,600	39,108	42,896	54,203	64,965	70,469
85～89歳	6,167	8,148	11,559	15,221	20,020	25,900	29,844	38,536	46,289
90～94歳	1,449	2,057	3,235	4,921	6,940	9,976	14,050	16,621	21,157
95～99歳	207	262	483	879	1,447	2,314	3,608	5,026	5,774
100歳～		16	46	72	139	252	472	806	1,030
計	1,554,976	1,586,701	1,601,596	1,570,960	1,555,010	1,527,545	1,490,606	1,446,699	1,396,314

この上記リストのサイズは大きいのでpdfでもご覧いただけます。

drive.google.com

また全国と県別一覧の少子高齢化リストも作成してみました。

notchi60.hatenablog.com

まとめ

山口県の高齢化について、65歳以上の人口は1975年度は158千人(構成比10.2％)でしたが、2015年度は447千人(構成比32.1％)と高齢者人口も構成比も急激に増加していることが分かりました。

逆に少子化については、15歳未満の人口は1975年度は355千人(構成比22.9％)でしたが、2015年度は170千人(構成比12.2％)と年を追うごとに減少していることが分かりました。

ただ山口県総人口は1985年度以降減少傾向にあることは気にかかります。

医療技術の進歩などにより長寿になってきているとも思われますが、山口県としての少子化対策や高齢者が働きやすい、また生活しやすい環境整備、制度設計などの取組みに期待をしています。

徳島県の高齢化状況を知りたくて人口推移を調査！

徳島県の高齢化状況を知りたくて、1975年度から2015年度までの国勢調査に当たる年の年齢別人口推移を調べてみました。

集計したリストからすると2015年度の徳島県人口746千人のうち65歳以上230千人の構成比は31.0％、同年度の日本総人口127,095千人に占める65歳以上33,465千人の構成比は26.3%であり徳島県の高齢化は進んでいるように思われます。

それで、もう少し詳細に高齢者の増加と子供の減少について推移リストを作成してみると徳島県は急激に高齢化が進んでいることが分かりました。

出典：政府統計の総合窓口(e-Stat)（https://www.e-stat.go.jp/）より加工して作成

数値は出典元に基づいていますが、独自加工していますのであくまでも目安としてご覧いただければ幸いです。

またリストの単位は「人」です。

徳島県 65歳以上の人口推移

徳島県の2015年度の人口を1975年度と比較してみると人口計で▲59千人（7.3％減）と減少していましたが、65歳以上は+144千人（167.0％増）と高齢化が急激に進んでいました。

なお徳島県人口に占める65歳以上の割合は1975年度は10人中1.1人だったのが、2015年度には10人中3.1人になっています。

	1975年度	1980年度	1985年度	1990年度	1995年度	2000年度	2005年度	2010年度	2015年度
徳島人口	805,096	824,978	834,841	829,942	831,901	823,578	809,769	778,310	746,003
65歳以上	86,492	98,904	110,921	129,105	157,461	180,637	197,313	209,926	230,914
構成比	10.7%	12.0%	13.3%	15.6%	18.9%	21.9%	24.4%	27.0%	31.0%

＊リストは横スクロールできます。

徳島県 15歳未満の人口推移

同様に徳島県15歳未満の2015年度と1975年度を比較してみると15歳未満は▲90千人(51.0％減）と減少していました。

徳島県人口に占める15歳未満の構成比は1975年度で22.1％と10人中2.2人が15歳未満でしたが、2015年度には10人中1.2人という状態になっていました。

	1975年度	1980年度	1985年度	1990年度	1995年度	2000年度	2005年度	2010年度	2015年度
徳島人口	805,096	824,978	834,841	829,942	831,901	823,578	809,769	778,310	746,003
15歳未満	177,555	175,295	170,062	149,770	132,495	117,217	105,814	96,596	87,030
構成比	22.1%	21.2%	20.4%	18.0%	15.9%	14.2%	13.1%	12.4%	11.7%

徳島県 年齢別(15歳刻み)の人口推移

定年については2025年4月から65歳定年制が義務化予定ですが、まだ多くは60歳定年と思われますので15歳刻みでの人口推移表を作成してみました。

1975年度から2015年度の人口推移を見てみますと60歳未満は減少傾向、60歳以上が増加傾向にあります。

また2015年度は60～74歳が170千人(構成比22.8％）で徳島県内で最多の層です。

	1975年度	1980年度	1985年度	1990年度	1995年度	2000年度	2005年度	2010年度	2015年度
0～14歳	177,555	175,295	170,062	149,770	132,495	117,217	105,814	96,596	87,030
15～29歳	182,148	163,548	148,452	147,349	149,292	146,720	129,476	107,865	96,719
30～44歳	171,288	180,118	187,071	181,810	159,994	144,942	145,395	141,841	133,924
45～59歳	150,010	169,203	172,864	164,988	175,468	183,079	179,767	155,066	138,959
60～74歳	94,907	100,762	112,119	132,272	151,186	154,903	151,698	162,900	170,142
75～89歳	28,148	34,654	42,536	51,011	59,156	70,209	88,223	102,570	104,789
90歳～	1,040	1,398	1,737	2,742	4,310	6,508	9,396	11,472	14,440
計	805,096	824,978	834,841	829,942	831,901	823,578	809,769	778,310	746,003

＊赤文字はその年度の最多数の年齢層です。

徳島県 年齢別(15歳刻み)の人口推移グラフ

グラフにすると60歳未満は右下がりに、60歳以上は右上がりになっていることが一目で分かります。

徳島県 年齢別(5歳刻み)の人口推移

一番最初に作成したベースとなる5歳刻みのリストですが、スマホでは見づらいと思われますので、この表をご覧になる場合はパソコンでの閲覧をおすすめします。

5歳刻みの年齢枠で、1975年度から2015年度までの間で最多の数値を赤文字にしてみますとほぼ階段状に右下がりになっていることが分かりますが、その枠の人数が5年後に5歳年齢が上がりますので納得はいきますよね。

ですが、2015年度には65歳以上の枠がほぼ最多人数になっており、ここでも高齢化が見て取れます。

	1975年度	1980年度	1985年度	1990年度	1995年度	2000年度	2005年度	2010年度	2015年度
0～4歳	60,664	54,955	50,416	42,594	37,335	35,389	32,295	28,937	26,654
5～9歳	56,463	62,854	56,047	50,812	43,765	37,946	35,760	32,242	28,615
10～14歳	60,428	57,486	63,599	56,364	51,395	43,882	37,759	35,417	31,761
15～19歳	58,693	55,133	53,340	58,943	53,401	47,903	41,239	35,137	33,699
20～24歳	55,736	47,921	44,506	43,424	50,708	46,482	42,530	33,817	30,057
25～29歳	67,719	60,494	50,606	44,982	45,183	52,335	45,707	38,911	32,963
30～34歳	54,026	70,227	61,595	50,339	46,665	46,299	52,723	44,930	38,542
35～39歳	54,914	55,024	70,621	61,305	51,464	47,217	46,125	51,567	44,249
40～44歳	62,348	54,867	54,855	70,166	61,865	51,426	46,547	45,344	51,133
45～49歳	61,695	61,521	53,993	53,803	70,021	61,270	50,863	45,700	44,613
50～54歳	48,621	60,483	60,146	52,534	53,568	69,141	60,529	49,971	45,084
55～59歳	39,694	47,199	58,725	58,651	51,879	52,668	68,375	59,395	49,262
60～64歳	37,603	37,910	45,471	56,920	57,191	50,983	52,004	67,016	58,457
65～69歳	32,034	34,741	35,601	42,983	54,169	54,225	49,010	50,082	64,808
70～74歳	25,270	28,111	31,047	32,369	39,826	49,695	50,684	45,802	46,877
75～79歳	16,634	19,737	22,969	26,387	27,966	34,871	44,280	45,512	41,319
80～84歳	7,935	10,979	13,679	16,694	20,522	22,022	28,475	36,544	37,701
85～89歳	3,579	3,938	5,888	7,930	10,668	13,316	15,468	20,514	25,769
90～94歳	903	1,216	1,490	2,353	3,596	5,247	7,277	8,600	11,140
95～99歳	137	169	232	358	655	1,142	1,900	2,495	2,811
100歳～		13	15	31	59	119	219	377	489
計	805,096	824,978	834,841	829,942	831,901	823,578	809,769	778,310	746,003

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また全国と県別一覧の少子高齢化リストも作成してみました。

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まとめ

徳島県の高齢化について、65歳以上の人口は1975年度は86千人(構成比10.7％)でしたが、2015年度は230千人(構成比31.0％)と高齢者人口も構成比も急激に増加していることが分かりました。

逆に少子化については、15歳未満の人口は1975年度は177千人(構成比22.1％)でしたが、2015年度は87千人(構成比11.7％)と年を追うごとに減少していることが分かりました。

ただ徳島県総人口が1995年度以降減少傾向にあることも気にかかります。

医療技術の進歩などにより長寿になってきているとも思われますが、徳島県としての少子化対策や高齢者が働きやすい、また生活しやすい環境整備、制度設計などの取組みに期待をしています。